|
自民党新総裁が福田康夫氏に決まりました。
今日の国会で首相就任となります。
国連謝意に続いての自民党茶番劇と言わざるを得ないでしょう。
麻生氏の健闘をもって「派閥による談合ではない」というご意見も聞こえてきますが、純粋な投票によって決まったと思っている国民がいると思っているのでしょうか?
政策による選出だと言っている自民党議員をTVで見ましたが、福田氏が何か具体的な政策を主張していたでしょうか?
私が知る限り、「その問題はなんとかしなくちゃいけませんね。」という類いの言葉しか言っていないように思いますが・・・・。
臆面もなくそのような主張をされる方々の見識を疑いたくなります。
新設された選挙対策委員長を含めた「党四役」の顔ぶれは、いずれも各派閥の長であります。
その人選からも派閥談合政治の復活を感じます。
さて、テロ特措法延長問題も新法の制定という流れになりそうです。
インド洋のガソリンスタンドは一旦は引き上げ、新法制定後に再び出航という事ですね。
小沢民主党代表が途中で折れるとは考えずらいでしょうから、参院否決後にまたまた強行採決をすると言っているようなものですね。
現段階で新法をチラつかせているという事は、強行採決の印象緩和という手法なのでしょう。
国民も分かってりゃー驚きませんよね^^
新法がどのような中身なのかは知りませんが、国会においてはインド洋のガソリンスタンドがどのように国際貢献に繋がっているのかを具体的にオープンにして欲しいものです。
私にはアメリカ軍の為の殺人補助としか思えません。
アフガン市民のストーブの灯油に使われているという訳ではないでしょう。
アメリカによる報復戦争はいつの間にか国連の治安維持活動にすり替りました。
ISAFがいつ頃から参加しているのかは知りませんが、タリバン掃討作戦がテロ掃討作戦と同意語となりつつあります。
アルカイダとタリバンの境界線もぼやけてきたように思います。
それがアメリカの思惑であり、そのように世論操作をしているとしか思えません。
たしか、東京裁判の判事の一人を務めたインドのパル判事がこのような事を言っていたと思います。
「戦争が平和の為の手段となる事はあり得ない」と・・・・。
私も同感であります。
9・11が全ての始まりではありません。
アメリカをはじめとする大国の都合と利権目的に、中東は引っ掻き回されてきたという歴史があります。
9・11を正当化するつもりはありませんが、行き過ぎた報復は憎しみの連鎖にしかなりません。
中東政策におけるアメリカへの追従が、日本にとっての国益に繋がるとは到底思えません。
臨時国会で、そこのところの論争を期待していたのですが安倍ちゃま辞任で延期となってしまいました。
政府与党は国連謝意のみをもってインド洋上での給油活動を正当化し国益としてはいけないと思います。
アメリカによるタリバン掃討戦の正当性の説明責任もあると考えます。
タリバンは元々はアフガニスタン国民であり、戦争による難民達です。
テロ行為によってアルカイダ同様の扱いに変わってきたように思いますが、テロありきの姿勢ではなかった筈です。
旧ソ連によるアフガン侵攻からの複雑な流れが、今は対テロ戦という単純な図式に摩り替えられていますが、憎しみの連鎖という流れを振り返った見解が必要なのではないでしょうか?
国会論戦に期待します。
では!
|