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石原都知事が節電の対象として自販機やパチンコ店をヤリ玉に挙げております。
先日のマージャン役節電啓発担当相とのバトルは面白かったですね。
私は自販機についてはよくわかりませんが、パチンコ店は暫くは休業すべきだと思っております。
庶民の娯楽として確固たる地位を築いたパチンコ業界ではありますが、そもそも基本的には違法ギャンブルであることは誰の目にも明らかであります。
体裁として物々交換の形態を装ってはいますが、そんなのは目くらましにもなっておりません。
昔は人目を避けるようにパチンコ店からやや離れた路地裏なんかで古物商免許を有する交換所が現金と交換していたんですけどね。
今は堂々とパチンコ店にくっついて営業しております。
どう見たって経営母体は同一ですよね^^
今更ながらですが、パチンコはギャンブルであると断言できます。
数十年も前の話ですが、「なぜ警察は、パチンコをギャンブルとして取り締まらないのか?」なんてことが世間の話題となった時期がありました。
ちょうどパチンコにプリペードカード方式が導入された頃だったと記憶しております。
その時も警察はなんら動くことはありませんでした。
一説には「パチンコ業界が警察関係者の天下り先になっているからだ」なんて噂もありましたね。
まぁ、それは事実なんでしょうが、それとは違うもっと大きな理由があるのでしょう。
業界規模の問題ですね。
その当時の規模は忘れましたが、今では20兆円規模の産業にまで成長いたしました。
パチンコ業界を潰したら景気はどんなことになるんでしょう?
失業者もわんさか出ますわな。
デカくなりゃ悪いことしてても潰されない、潰すわけにはいかなくなる!というのは現代社会の真理なのかもしれません。
理不尽なことですが、経済至上主義社会においてはそれが正義ということなんでしょう。
「これから正義の話をしよう」と言うマイケル・サンデルさんは、パチンコの話についてはどんな進め方をするんでしょうね?
聞いてみたいものです。
未曾有の災害時おいて不謹慎の線引きが難しいことはよくわかりました。
復興と経済活動は同時進行すべきであり、日本社会の経済構が娯楽を含めての経済構造であることを前提と考え、倫理の観点がその構造に添ったものであるべきという考え方は否定できません。
しかし、違法産業を経済構造の枠内と考えるかどうかは、今一度検討する余地があるとも思います。
そんな意味において、今回の石原発言は安穏とした市民の常識に一石を投じるものであり、問題視すべき発言であると私は思いました。
好き嫌いは別として、私は石原都知事を当代有数の意思ある人格者だと思っています。
それと同時に東京都民の選択についても安堵しております。
ご高齢が懸念されますが、これからも「物言う首長」という姿勢を貫いて欲しいですね。
あと、余談ではありますが、朝鮮系の資金源となっているパチンコ産業を右寄りの石原氏が目の敵にしているという視点も否定は出来ませんね^^
では!
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