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ホリエモンの実刑判決が確定したようですね。

53億円もの巨額の利益の粉飾決算容疑でしたから、懲役2年6月はしょうがないですね。

刑務所では相当のイジメに合うことが予想されますね。

世論の大半は彼を嫌っているようですから、刑務官も黙認するでしょうな。


しかし、裁判入りしてからの彼の主張に一理も無かったわけではないと思います。

司法において推定無罪というのは原則ですし、最近の司法の姿勢にも多くの疑問があります。

三権分立の独立性も怪しい感じですし、客観性を欠いた迎合主義的な判決も少なくないように感じます。

なんだか鈴木のムネちゃんと似た感じの裁判でしたよね^^


私はホリエモンは大嫌いですので、刑務所入りは「ざまぁみろ!」と思ってはいますが、ライブドア事件が世に問うた問題を見過ごしてはいけないとも思っております。

元々は証券取引における政府の政策なり方針に欠陥があったのが始まりだったように思うからです。

政府はギャンブル性の高い株取引の規制を緩和し、無知な一般市民を株取引に引き込みました。

結果、デイトレーダーと言われる企業情報や社会性には見向きもしない折れ線グラフのみで株価の動きを予想するパソコンギャンブラーが急増したのです。

ホリエモン一味はそこに目を付け、そしてそれは正解でした。

業績も見ない株式分割も知らない無知な投資家は、マスメディアに出まくるホリエモンの幻を追い駆け、まんまとホリエモン一味の思惑通りに動いたのです。

従来の社会構造を否定してホリエモンを応援し、ホリエモン一味の蓄財に貢献してたのだから笑ってしまいます。

そしてそのホリエモンの目くらまし作戦の多くは合法であり、それは株取引システムの欠陥部分を突いた手法であったと私は考えております。

まぁ、もっと簡単にホリエモン作戦を言いますと「金を儲けるには、広く浅くバカどもを狙え」という感じですな。

実際にホリエモンフィーバーの最中、株のプロは確かな業績の見えないライブドア株には手を出さなかったといいますし、IT関連企業の関係者はライブドアの株の値動きを不思議に思っていたとも聞きます。

損をしたのは企業情報誌も読まず、バラエティ番組しか見ない軽薄なデイトレーダーが殆どでしょうね。

そんな連中が挙って損害賠償請求をし、それをサポートしようとするのもいるのですから不思議な世の中です。

パチンコで負けたカネを返せと言っているようなものですからね。

呆れてしまいます。


ホリエモンが球団買収に関わった時から、この株式分割による目くらまし作戦を狙っていたのかどうかは知りません。

しかし、ホリエモンが世に出たその時点からの一連の流れが効果的でありますから、おそらくは当初から計算されていたのかもしれません。

もしそうならば、悪徳的行為とは言え、それはそれで大したものだと評価せねばなりませんな。


私は今回の刑事裁判自体には多少の疑問があります。

司法がこの手法で罪人を作り出すことは、権力の乱用とも言えるのかもしれないからです。

罪人がホリエモンだからと言って、最高裁の上告棄却の判断が妥当だとは思えません。

でもホリエモンは嫌いですから、なんとも複雑な心境です。

このホリエモン騒動は、今後も忘れてはならない部分を多く含んだ事件だったと思います。

まぁ、教訓とは少し違いますな。


では!

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