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7年経過
ゆく川の流れ
[ ◆京都生まれの気ままな遁世僧、今様つれづれ草◆ ]
2012/6/1(金) 午前 2:06
「ネット 縁(えにし)」。
「ネット 縁」とは、我が宗門が立ち上げた、寺院後継者の“出会い系サイト”の名称である。 しかし、単に題名を“お借り”しただけで、今はそのことについて書くつもりはない…(笑)。 さて…、 拙ブログを開設してから、色んな宗派の人と出会うことができた。 それは、コメントだけの遣り取りだけの関係であったり、 或いは、実際に拙寺へ訪ねて来て下さる人もあった。 そうかと思えば、拙寺本堂に搬入した、 実父が描いた障壁画をわざわざ見に来て下さったアーティストもあった。 拙ブ
早暁の念仏
ゆく川の流れ
[ ◆京都生まれの気ままな遁世僧、今様つれづれ草◆ ]
2010/7/18(日) 午前 1:08
「数寄往生」。
{{{ 数寄といふは、人の交はりを好まず、身の沈めるをも愁へず、 花の咲き散るをあはれみ、月の出で入りを思ふに付けて、 常に心を澄まして、世の濁りに染(し)まぬこととすれば、 自(おのづか)ら生滅のことわりも顕れ、名利の余執尽きぬべし。 これ、出離解脱の門出に侍るべし。 鴨長明著『発心集』より }}} '''...
早暁の念仏
ゆく川の流れ
[ ◆京都生まれの気ままな遁世僧、今様つれづれ草◆ ]
2010/7/18(日) 午前 1:06
不請の念仏…。
たゞ、かたはらに舌根(ぜっこん)をやとひて、不請の阿弥陀仏、両三遍申して止みぬ。 鴨長明による'''[http://blogs.yahoo.co.jp/namoamidabutsu18/60716074.html 『方丈記』]'''(←クリック)の本文は、この言葉を以て筆が置かれている。 私はずっとこの一言が気になっていた。 それは『方丈記』を初めて全編にわたって通読した時からである。 これほ...
早暁の念仏
ゆく川の流れ
[ ◆京都生まれの気ままな遁世僧、今様つれづれ草◆ ]
2010/7/18(日) 午前 1:06
ゆく河の流れは絶えずして…
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。 よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとゞまりたるためしなし。 世中にある人と栖(すみか)と、又かくのごとし。 鴨長明の随筆、『方丈記』の冒頭部分である。 『方丈記』は全体を通して、無常観と挫折感の中で厭世のありようがつづられた文章であると思う。 確か高校生の頃、古典の授業で本文に触れたのが最初だと記憶しているが、 『方丈記』という名前そのものはもっと前か
千住の別れ
信楽
[ ◆京都生まれの気ままな遁世僧、今様つれづれ草◆ ]
2010/6/19(土) 午後 11:34
旅立つ日に…。
草の戸も住も替はる代ぞ雛の家 私が『奥の細道』と初めて出会ったのは、中学3年生の国語の授業でのことだった。 私は冒頭の流麗なる文体に惚れ惚れして、すぐにそらんじられるようになった。 この時私は、俳句といわれるジャンルが俳諧の域に達した時、 最も短い文章が情景を雄弁に語る孤高の文学であることを知ったのだった。 私は『奥の細道』に触れて、作者である松尾芭蕉の生き方にも惚れた。 単なる観光ではない、旅のあるべき姿を芭蕉の文学に学んだ思いがしたのである。 こ
府道・木津・信楽線、道路改良工事 (橋の架け替え)
身過ぎ世過ぎ
[ ケノーベル エージェント ]
2010/6/12(土) 午前 9:10
ケノーベルからリンクのご案内(2010/06/12 09:10)
木津川市エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。
府道・木津・信楽線、道路改良工事 (橋の架け替え)
身過ぎ世過ぎ
[ ケノーベル エージェント ]
2010/6/12(土) 午前 8:54
ケノーベルからリンクのご案内(2010/06/12 08:54)
甲賀市エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。
夢のまた夢
風の色
[ ◆京都生まれの気ままな遁世僧、今様つれづれ草◆ ]
2010/4/29(木) 午前 1:48
夢のまた夢…
露とおち 露と消えにし わが身かな 難波(なにわ)のことも 夢のまた夢 栄耀栄華を我がものとした秀吉ではあったが、 人生最後の醍醐の花見でこんな歌を詠んだのか…。 過去のことを想起する時、ふと、天下取りが詠んだこの歌が脳裏をよぎる。 京都へ戻れば、いよいよこの歌を思わない時はない。 極めて後ろ向きに生きている私なのかも知れないが、 この歌を思い出すと、とても気持ちが楽になる。 息せき切って走り続けた挙げ句、ふと立ち止
瓢箪鯰
大津絵
[ ◆京都生まれの気ままな遁世僧、今様つれづれ草◆ ]
2010/1/17(日) 午前 1:29
「ひょうたんなまず」号
「瓢箪鯰(ひょうたんなまず)」とは、 大津の民芸品である「大津絵」のモチーフの一つである。 「大津絵」は江戸初期から東海道と奈良街道の分岐点である、 追分(おいわけ)辺りの街道沿いで売られていたといわれる。 追分とは現在の滋賀県大津市と京都市山科区との府県境付近に位置し、 京都側からだと逢坂山に至る峠道に差し掛かる手前が追分で、 この辺りから街道の両側に山肌が迫ってくる。 京都と奈良それぞれの方向から来た旅人は、追分で東海道1本となって逢坂山を越える。 その街道筋で庶
[ ◆京都生まれの気ままな遁世僧、今様つれづれ草◆ ]
2009/10/13(火) 午後 0:19
浄土感応。−平等院浄土幻想…。2−
'''やすらけく浄土の風はそよぎなむ''' '''花ふさゆれる藤波のころ''' 鳳凰堂の阿弥陀仏は1000年の長きにわたって、ここに瞑想まします・・・。 思えば平等院鳳凰堂こそは、 私にとって浄土門引入への原風景であったやも知れない。 私がこの堂宇に安置された阿弥陀仏を、初めて見た時の記憶は鮮明である。 小学校に入ったば...





