おかえり映画人生

明けましておめでとうございます。今年こそは更新を…

全体表示

[ リスト ]

イメージ 1

1月3日 @第七藝術劇場

片思いのセックス友達、ユタカに“みどりちゃん”という彼女がいることを
知ったゆうこ。それでもユタカを想うゆうこは彼に頼まれたスナックの
バイトを引き受け、昼はOL、夜は水商売の二重生活を送ることに。
(Movie Walkerより抜粋)

「ロボコン」の古厩智之監督作品。
関西ではようやく公開になりました。

これほど“リアル”な恋愛は見たことない、
っていうほどの演出っぷりに驚かされた作品でした。

きれいごとや、映画的なエピソードも全くなく、
ただただ繰り広げられる、“リアル”な愛、そして性。

純愛主義者?の私からすれば、
“現実”という意味での“リアル”ではないですが、
初めてセックスをした後で、相手には恋人がいたことを知った、
という冒頭からはじまり、最後の告白に至るまで、
今という時代の恋愛模様を実にリアルに描いています。

すぐ隣でおこっている恋愛模様、
そして我が身にも起こりうる、そういった“リアル”。

決してきれいな恋愛ではありません。
それでもそれがリアルなんです。

星野真理は最後までセフレだし、スナックでバイトをします。
出てくる人物はそれぞれが性という面では軽いし、一女性としては
不要なセックスシーン(映画としては重要)も挿入されます。
もちろん西島秀俊はどうしようもない男ですし。

原作がそういう描写に長けているのだと思いますが、
それを演じきった俳優達の演技力、そして監督の演出力が素晴らしい。

星野真里。
彼女あっての映画ですが、可愛いけども手を伸ばせば届きそうなリアル。
スタイルが抜群というわけでもないリアル。
「脱ぐ」ということに、これほどの意味がある映画もあまりありません。

西島秀俊。
どうしようもなく最低な男ですが、それでいて憎めないところは、
彼だからこそ出せる絶妙な味です。ホースで水を撒くシーンの笑顔。

はじめて“溶けなくなった”キスシーンの凄さ。
「メゾン・ド・ヒミコ」のキスシーンの比ではありません。

星野真里の裸の告白から、西島が答えるまでの“間”の凄さ。
この“間”に監督の自信がうかがえます。

そしてラストのカラオケとエンドロール(+歌詞)。
きれいではない話ですが、きれいにまとまります。
そこで生きていくしかない、それが現実なのです。

今という時代の恋愛に直面している私にとっても、
セックスと愛という微妙な問題を考えさせられる映画でした。

「ロボコン」では多少間延びした演出が鼻についた古厩監督ですが、
今作は一瞬たりと目を離すことができない、素晴らしい作品になっています。

早くも2月24日DVD発売なので、是非鑑賞してみて下さい。

評価 : ☆☆☆☆☆

この記事に

閉じる コメント(8)

あけましておめでとうございます♡今年もよろしくお願いします!これってコミックが原作ですよね?なんか、バイト中に見たことがあるような・・・・。タイトルが意味ありげで、ちょっと気になっていました。西島秀俊って、『あすなろ白書』のイメージしかないんですけど・・・・。(笑)

2006/1/6(金) 午後 10:26 [ - ] 返信する

明けましておめでとうございますm(__)m コミック原作みたいですね、私はもちろん未見です… バイト中に見られるとは、いいですねぇ〜 最近はコミック原作が多くて、いろいろ見てみたいです。 やっぱ同世代!西島くんはあすなろ白書のイメージ強いですよね。「トニー滝谷」のとこでも書きましたが、今の彼はすごいですよ〜ぜひ一度見てみて下さい〜

2006/1/7(土) 午前 8:46 neokamakiri 返信する

おお〜☆5個なんですね、自分では絶対選ばないタイプの映画です。参考にさせていただきます(^_-)-☆

2006/1/8(日) 午前 2:05 [ - ] 返信する

正直、最初の5分のストーリーが受け入れられるか否かで、この映画の評価は2分されると思います。あと、女性が見るとどうなんだろう。嫌な映画かもわかりません(爆)

2006/1/8(日) 午前 10:17 neokamakiri 返信する

顔アイコン

期待します。DVD是非借りて観ます。

2006/1/20(金) 午前 1:38 シャンパン太郎 返信する

>fairlady z350tuneさん 是非見てみてください!男の目線からだとまず楽しめると思います。西島秀俊の演技もほんと素晴らしいです。

2006/1/21(土) 午前 6:46 neokamakiri 返信する

顔アイコン

はじめまして^^
わたしも ☆5!です。DVDかりにくいので NETでみたんですが〜
まりちゃんかわゆかったっす^^

2008/7/23(水) 午前 6:10 lll 返信する

>pinoさん 確かにちょっと借りにくいパッケージかもしれませんね(笑)まぁ、結構かわいく作ってある方だとも思いますけどね。
星野真理が体当たりで、等身大で演じてるところがよかったですね。

2008/7/23(水) 午前 7:00 neokamakiri 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(1)


.


みんなの更新記事