おかえり映画人生

明けましておめでとうございます。今年こそは更新を…

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2006年度各賞

2006年度の各賞をキネマ旬報に準じて(邦画のみ)発表します。
今年は各賞上位5位を列記してみることにします。(上から1→5位)

監督賞      : 中島哲也  「嫌われ松子の一生」
                 園子温      「奇妙なサーカス」「紀子の食卓」
                 西川美和    「ゆれる」
                 古厩智之    「さよならみどりちゃん」
                 石川寛      「好きだ、」

 この監督でなければ、この作品は出来なかったという意味においては、中島監督が別格です。
 が、彼がいなければ間違いなく、園監督がベスト1になっていました。西川監督は今後に期待です。


脚本賞(脚色含) : 中島哲也  「嫌われ松子の一生」
                 西川美和    「ゆれる」
                 園子温      「紀子の食卓」
                 大石哲也    「DEATH NOTE 前編」・後編
                 林民夫      「ルート225」

 こちらも中島監督の脚色っぷりにはド肝を抜かれます。テレビ版=小説そのままと考えてもらえれば、
 理解できると思います。オリジナルとしては、西川さんが抜群です。大石さんの脚色も賞賛に値します。


主演男優賞    : 木村拓哉  「武士の一分」
                 オダギリジョー 「ゆれる」
                 渡辺謙      「明日の記憶」
                 寺尾聡      「博士の愛した数式」
                 松山ケンイチ  「DEATH NOTE 前編」・後編

 オダジョーに1位をあげるのはイマイチ納得がいかなかったところに、彗星の如く現れた木村拓哉。
 渡辺VS寺尾のボケ演技対決も、甲乙つけ難い、素晴らしい演技でした。松山さんも今までとは全く違う演技。


主演女優賞    : 中谷美紀  「嫌われ松子の一生」
                 寺島しのぶ   「やわらかい生活」
                 小林聡美    「かもめ食堂」
                 宮崎あおい   「好きだ、」「ただ、君を愛してる 」
                 吹石一恵    「紀子の食卓」

 これは中谷さんにあげる意外には考えられません。彼女でなければこの作品はできませんでした。
 寺島&小林の熟練した演技も見ものでしたが、宮崎あおいのいつまでもフレッシュな演技も拍手です。


助演男優賞    : 伊勢谷友介 「嫌われ松子の一生」「ハチミツとクローバー」「出口のない海」
                 香川照之    「ゆれる」「花よりもなほ」「出口のない海」
                 木村祐一    「花よりもなほ」「ゆれる」
                 光石研      「紀子の食卓」
                 寺島進      「疾走」

 こちらはやや混戦ですが、松子・ハチクロ共に、原作を上回る存在感を見せてくれた伊勢谷に軍配を。
 もちろん香川の背中は忘れませんし、キム兄の奇妙な存在感も忘れられません。


助演女優賞    : 蒼井優   「ハチミツとクローバー」・「フラガール」
                 壇れい      「武士の一分」
                 池脇千鶴    「誰がために」「ナイスの森」(「ストロベリーショートケイクス」)
                 樋口可南子   「明日の記憶」
                 吉高由里子   「紀子の食卓」

 こちらは蒼井優がずば抜けています。なぜか助演のフラガールに、彼女無では成立しないハチクロ、文句なし。
 ただ彼女がいなければ、壇れいさんも飛びぬけていました。池脇の可能性には注目していきたいです。


新人男優賞    : 塚地武雅  「間宮兄弟」

 今年は厳密に新人を定義しました(=初出演)ので、彼しか残りませんでした。
 もう少し若手でいい人が出てこないものでしょうか。ジャニーズ系ばっかりですし。


新人女優賞    : 壇れい   「武士の一分」
                 吉高由里子   「紀子の食卓」
                 戸田恵梨香   「DEATH NOTE 前編」・後編
                 岩瀬塔子    「ストロベリーショートケイクス」
                 YUI        「タイヨウのうた」

 男優と打って変わって豊作の女優勢。壇れいさんが中でもずば抜けていました。
 吉高&戸田の今後には期待できますし、岩瀬(魚喃)&YUIの単発コンビもたまには俳優やってほしいです。



以上、各賞の発表でした。
かなり女優については好みの問題が入っていますが、やむ無しということで。

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