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昨年に続き、邦画の各賞の上位5位を列記します。(上から1→5位) もはや敵無しの中島監督の手腕は邦画界の宝です。橋口監督の作家性にも打ちのめされました。 真面目な演出に笑いを挟んだ滝田・是枝両監督、三谷マジック健在っぷりも嬉しい限り。 オリジナル脚本に例年になく素晴らしいものが多い年でしたが、死生観の中に美しさを刻んだ小山に軍配を。 橋口の奥の深さは理解を超えました。映画的ながらリアルで巧みな黒沢、三谷の練りに練った構成にも拍手。 主演男優賞 : 本木雅弘 「おくりびと」 佐藤浩市 「ザ・マジックアワー」 松山ケンイチ 「デトロイト・メタル・シティ」・「人のセックスを笑うな」 役所広司 「パコと魔法の絵本」 阿部寛 「青い鳥」・「歩いても 歩いても」 寡黙で実直な本木が絶品。日本文化の美しさを見せ付けてくれました。佐藤浩市の怪演も言うこと無し。 ついに頂点に達した、松ケンのコミカル演技。役所・阿部も円熟した魅力たっぷりで懐の広さを見せ付けました。 神が乗り移ったかのような迫真の演技の木村がずば抜けました。小泉の汚れっぷりと永作の小悪魔っぷりは 魅力満開で、もはや円熟の域に達しています。並木の怪演、ミムラの好演も評価したい。 助演男優賞 : 堤真一 「容疑者Xの献身?」 笑福亭鶴瓶 「母べえ」・「奈緒子」・「私は貝になりたい」 ARATA 「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」・「蛇にピアス」 津川雅彦 「落語娘」 山崎努 「おくりびと」・「クライマーズ・ハイ」 これは主役を完全に食ってしまった堤以外にはありません。鶴瓶の活躍がかなり目立ちましたが、山田洋次の 抜擢も納得の演技はちゃんと評価したい。ARATAのキャラ作りは今後に期待。津川・山崎は言わずもがな。 助演女優賞 : 樹木希林 「歩いても 歩いても」 蒼井優 「人のセックスを笑うな」 宮崎美子 「デトロイト・メタル・シティ」・「コドモのコドモ」 広末涼子 「おくりびと」・「子猫の涙」 田中裕子 「ホームレス中学生」 2年連続の樹木、映画出続ける限りこの位置ですよ、ホント。助演ながら魅力全開の蒼井は彼女のベスト。 笑顔の光った宮崎/コテコテな田中の母親演技が目立った年でした。広末も安定した実力を見せました。 新人男優賞 : 該当なし ついに純粋な新人としては、該当者無しの残念な結果となってしまいました… アヤカ・ウィルソンの透明感には子役ながら打ちのめされました。彼女あっての作品です。 安藤サクラの伸び伸びした演技には、今後に期待できます。 以上、各賞の発表でした。 こうやってまとめてみると、またもやレビューアップしていない作品が多い…
未アップ分も含めて今年こそはがんばりたいものです… |

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