おかえり映画人生

明けましておめでとうございます。今年こそは更新を…

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10年6月19日 @TOHOシネマズ梅田

17歳のブリスは、美人コンテストで優勝することだけが幸せな将来を送れると
信じて疑わない母親の下で、コンテスト漬けの日々を過ごしていた。そんなある日、
ブリスは年齢も仕事も多種多様な女性たちが集うローラーゲームに心奪われ、
新人発掘試験に参加。ずば抜けたスピードで見事入団を果たしてしまう。
(Yahoo!映画より抜粋)

「ラブソングができるまで」のドリュー・バリモアの初監督作品。
主演は「JUNO」のエレン・ペイジ。

ローラーゲームという、古典的で、
日本ではなじみの少ないスポーツが題材ですが、
そこで語られるのは家族愛であり、仲間との交流であり、
それを通じての成長の姿、と普遍的なものです。

さすがプロデュース歴が長いだけあってか、
勘どころを掴んだストーリーと演出で描かれる世界の、
キュートで、どこか懐かしい雰囲気が爽快です。


年寄りばかりのバスに乗って、住み慣れた町から
抜け出す序盤のシーンからして、モラトリアムからの
脱却が予告され、良作の予感たっぷり。

ケチャップからのパーティーはちゃめちゃシーン、
草むらでの鍵探しごっこシーンと、楽しさ満開。

プールでの水中カメラを用いたショットからの
一連のラブシーンは、芸術的な美しさで、後世に残すべき出来。

ストーリー的にも、父親の懐の広さと優しさ、
母親の厳しさと思いやりが涙を誘います。

どこまでも優等生的で、幸薄そうなエレン・ペイジが
ズバリのキャスティングで、彼女の魅力満開です。

きらびやかなドレスより、スケートリンクでの姿の方が
何百倍も輝いて見えるのが、作品に説得力を与えます。

恋する乙女の可愛らしさと、初めて味わう屈辱、
母親との葛藤と、それに応えようとする素直さ、
その過程で初めて知った家族や友人達の素晴らしさ。

彼女の繊細な表情と演技が、作品の質を高めます。

ビッチっぷりを遺憾無く出し切ったドリューに、
かんなり久しぶりのジュリエット・ルイスの、
胸の開いた衣装もあっての男まさりっぷり(失礼)と、
個性に溢れたキャラクターが作品を盛り上げます。


初めてスポーツものとして、
また青春成長ムービーとしても
良質な、かなりの佳作です。

スポーツ嫌いの女性でもぜひ見るべき作品です。

評価 : ☆☆☆☆☆

閉じる コメント(3)

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こんばんは☆
ドリューは素敵な作品を作りましたね!
彼女らしさが出ていました☆

2010/8/14(土) 午後 10:05 かず

>かずさん 監督としても、役者としても、ドリューだからこその作品になっていましたね。今後もたまには監督業もやってほしいもんです。

2010/8/16(月) 午前 9:20 neokamakiri

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やっとDVDが出ましたね。待ってましたとばかりに借りて観ました。

2010/12/17(金) 午後 7:56 mossan

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