おかえり映画人生

明けましておめでとうございます。今年こそは更新を…

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11年12月6日 @MOVIXココエあまがさき

元プロ野球選手で短気な性格のビリー・ビーンは、アスレチックスの
ゼネラルマネージャーに就任する。チームはワールド・チャンピオンになるには
程遠い状態で、優秀な選手は雇えない貧乏球団だった。あるとき、ピーター・ブランドという
データ分析にたけた人物との出会いをきっかけに、「マネーボール理論」を作り上げる。
しかし、「マネーボール理論」に対し選手や監督からは反発を受けてしまい……。
(Yahoo!映画より抜粋)

ブラッド・ピット主演の野球モノ。
監督は「カポーティ」のベネット・ミラー。

統計学を野球に応用し、
既製概念を打ち砕こうとする姿を描きます。


作品は終始、ブラピ演じるビリーを中心に描かれ、
彼のトラウマや娘との交流をまじえながら、
彼の成長とチームの成長を切り取っていきます。

事実に裏打ちされているということもありますが、
ストレートな作品運びと、漂う誠実さが、
作品にリアリティをもたらしています。

理屈だけで何とかなるわけでもないですが、
理屈なしには何ともならないことを
敢えて間接的に描くところも嫌味がありません。

ラストにかけての展開も、ややあまのじゃくながら、
更なる可能性を捨て切らないところは好印象。

オタク系のジョナ・ヒルが極めて好演な上、
娘役の子の歌声が白眉なところも見所。


一般的な野球作品によくある派手さやカタルシスは無いので、
ただの野球ファンや単なるブラピファンには
退屈なきらいもありますが、既成概念にとらわれず
信念を曲げないことの重要性を思い出させてくれる佳作。

評価 : ☆☆☆☆

アントキノイノチ ☆

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11年11月29日 @MOVIXココエあまがさき

高校時代、とある事件がきっかけで心を閉ざしてしまった永島杏平は、
遺品整理業を父親に紹介してもらい働き始める。そこで出会った久保田ゆきや
仕事仲間と共に過ごすうちに、杏平は少しずつ心を開き始める。そんなある日、
ゆきは衝撃的な過去を杏平に告白し、彼の前から姿を消してしまう。
(Yahoo!映画より抜粋)

「ヘヴンズストーリー」の瀬々敬々監督作品、
原作はさだまさし。

撮影やカット割りがなっていないこと以外は、
トラウマを描くシーンのダークさ加減、
二人の急接近っぷりなど唐突な展開も許せるレベル。

「サンシャイン・クリーニング」と題材がかぶりますが、
日本の今を切り取るという意味や、命が連鎖していることを
再確認させてくれるテーマは悪くありません。

我らが?染谷の怪演と、榮倉の可愛さもあって、
☆×3の着地見込み、、

のはずだったのに。。。


なんだなんだこの大蛇足。

あっという間にトンデモ作になってしまいました。
監督が脚本やってる以上は言い訳もできない。

原作通りならやむなしですが、
改変ならありえないセンス。

あと20分そっくりそのままカットするか、
せめて30年後くらいの話にしていれば…

榮倉さんも作品を選ぼうさ。
その年にしてこれ系、もう何作目ですか?


調べたところ、原作にはやっぱり
このラストは無いとのこと。。。

改悪でしかないこのありえなさに悪意を表して、
以下の評価とします。

岡田くんの〇が観たい方と、染谷ファン以外の
一般の方は観るべき作品ではありません。

少なくともデートや女性同士で観る作品ではありません。

評価 : ☆

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11月19日 @TOHOシネマズ伊丹

シカゴで乗客が全員死亡する列車爆破事故が起こり、事件を解明すべく
政府の極秘ミッションが始動。爆破犠牲者が死亡する8分前の意識に
入り込み、犯人を見つけ出すという任務遂行のため、軍のエリート、
スティーヴンスが選ばれる。事件の真相に迫るため何度も8分間の
任務を繰り返すたび、彼の中である疑惑が膨らんでいく。
(Yahoo!映画より抜粋)

「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ監督作品。

切り取られた8分間に送りこまれ、爆弾犯を突き止めていく展開は、
ゲームオーバーを繰り返しながらも突き進んでいく
アドベンチャーゲームや、往年のゲームブックだったり、
「デジャヴ」等にも似ていますが、これはこれで面白い。


大きく出た予告が示唆するところの解答は、
数あるSFのパターンの一つで新奇性には欠けるものの、
主人公の葛藤たっぷりに描くところが悪くない。

明解な答えが導き出されるその瞬間は、
消去法の果ての果てでしかありませんが、
現実ではありえないからこそ故か、
やはり爽快には違いない。

そしてミシェル・モナハンの優しげなオーラ、
これが作品を陰で支えています。

そこからの、後日談的なパートがやや長いかとも
思いましたが、いやはやここにこそ今作の良さはあり。

彼が全財産を賭けて手にしたものを切り取った、
あのシーンがとにかく秀逸。

さらに畳みかけて、さらっと新しい
パラレルワールド感を描くのには恐れ入りました。

(テロでは無いが)深く傷を負った我々日本人の心に
刺さるであろう希望のメッセージが込められています。


閉塞感と絶望感の中でも、彼女の笑顔とラストでの展開、
そして93分とスマートな尺故に、一気に駆け抜けます。

SF好きであれば見ておくべき秀作。

評価 : ☆☆☆☆☆

奇跡 ☆☆☆☆☆

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11年7月3日 @大阪ステーションシティシネマ

離婚した両親がやり直し、再び家族4人で暮らす日を夢見ている航一。
母親と祖父母と鹿児島で暮らしながら、福岡で父親と暮らす弟・龍之介と
連絡を取っては家族を元通りにする方法に頭を悩ませる航一は、九州新幹線
全線開通にまつわるうわさを聞きつけ、ある無謀な計画を立て始める。
(Yahoo!映画より抜粋)

「空気人形」の是枝裕和監督作品。
監督の力量を見せつけてくれる傑作。


奇跡ということ自体、“叶う”ものでなく、
“叶える”ものである。どの世代にも
それが響きうる作品となっています。

また、生きることが奇跡であり、
生きているからこそ奇跡が起こりうるという、
普遍的なメッセージが一貫して流れます。

子供達の新幹線の話を中心に据えながらも、
周りの大人達がそれぞれに希望を抱いていく様も、
人と人との関係性の縮図という、これまた奇跡を
描きだすところも、複層的でさすがの脚本です。

この脚本が巧みであるのはもちろん、
演出があってこその完成度とリアリティの高さ。

冒頭の火山灰描写であったり、学校生活やスイミング、
こういった日常風景や会話のリアルさ。

二人が背くらべをするシーンの、やや長回しからの、
バストショットの間の絶妙さは、カメラワークあってこそ。
彼らがそこで感じたであろう何かを、実感させます。

その後の、細かいカットの繋ぎあわせ(ちゃんと布石が
あるから映える)からの叫びは胸に刺さります。
逆に希望を聞くシーンは独白でとらえたり、芸も細かい。

奇跡のあとの静けさと普通さが、余韻を残します。
それこそが“奇跡”という証です。


まえだまえだら子役達の自然体の演技とセリフ、
それを包みこむ大人達の名優揃いながら、
前に出過ぎず彼らを支える姿は、新しい奇跡が
生まれる光景をまじまじと見せつけてくれます。

夏川結衣や橋爪功のくたびれ具合、
オダギリジョーの世界を手にした表情が印象的ですが、
樹木希林と大塚寧々のフラダンスの和やかさ、
原田芳雄、阿部寛、長澤まさみ、何れも素晴らしく、
アンサンブル賞があるなら差し上げたいところ。


久しぶりに映画に包まれることの幸せを
痛感させてくれた傑作。

今の日本人なら誰もが見るべき作品です。

評価 : ☆☆☆☆☆

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11年7月3日 @TOHOシネマズ伊丹

スペインとフランスに挟まれた小国アンドラで、日本人投資家の殺人事件が
起こり、パリにいた外交官・黒田康作が調査に乗り出した。しかし、遺体の
第一発見者、銀行員の新藤結花は何者かに狙われ、インターポール捜査官の
神足誠は捜査情報を隠そうとする。そんな中、黒田に最大の危機が訪れ……。
(Yahoo!映画より抜粋)

「アマルフィ」・ドラマ「外交官・黒田康作」と
来ての、シリーズ最新作。

前作はストーリーは弱いながらヨーロッパロケを華麗に実現し、
美しさとともに邦画の可能性を感じさせてくれた。

ドラマ版は尻すぼみの感が否めないものの、
最初の仕掛けはなかなかのものがあった。

そんな中で迎えた今作、シリーズ集大成となって
ほしいところでしたが、またもや期待ハズレ。凡作。


中盤あたりまではもしや日本版007か?
というような展開で魅せるものの、せっかくの?
ロマンスからの展開に、盛り上がりが感じられない。

西谷監督と言えば「容疑者Xの献身」の印象がありますが、
堤真一と脚本の素晴らしさあってこそだと痛感。

全容が明らかになってからの蛇足感は前作に同じですし
容疑者Xは堤の熱演で乗り越えた)、トップスピードが
出ないままラストまで引っ張るのは、シリーズ共通。

今作は、肝心の?海外ロケすら不発で、特に中盤の、
せっかくの空撮ショットがどうもピンぼけで、
全く壮観さを感じさせないのは極めて遺憾。

冒頭のパリやスペインシーンの一部以外は、
ややもすると海外であることを忘れてしまうほど。

(サンタルチア的な響きのタイトルの)アンダルシアが
いったい何だったのか、前作以上に魅力ゼロなのはご愛敬か?
“アンゴラ”の方がよっぽどしっくりくる。

そんな中、伊藤英明は若さとかっこよさで好演し、
黒木メイサもこういうテイストの役はそれなりに
こなせるところを実証しており、そこが成果か。


そこそこ映画はヒットしていますが、ドラマ版の不人気含めて、
次回作はもう作らないほうが良いかと思われます。

評価 : ☆☆

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