沖縄は、基地問題でも戦争でも、日本から見放され、いじめられている 沖縄在住中、このような内容の新聞記事や街頭看板をよく見かけました。 仕事などでお世話になった方たちも、世間話の延長上で、何も知らない「ナイチャー」であるワタシ達に、よく戦時中の話を聞かせてくれました。 ワタシ達を責めるでもなく、ワタシ達に気を使いながら、教えるのが義務だとでも思われてるのか、貴重なお話を何度と無く聞かしていただいたものです。 その時の話の内容は『日本兵は首里の壕に避難していた非武装住民を追い出した』だとか、『自分たち(日本兵)が隠れたり食事をしたりすることを優先し、女・子どもに対しても冷たいどころか、全然助けてくれようとしなかった』等と言う話でした。 聞くに堪えない話ばかりで、心底「戦争は二度とあってはならない!」と、強く思ったものです。 「日本兵」と言う言葉を聞くたびに、肩身が狭い思いをしておりました。 聞いた話が、全て事実であるのなら、「戦争」が人間を「人でなし」にしてしまうのだから、「戦争」が全て悪い!と、率直に感想を述べたことがありました。 すると、初対面の初老の男性が『でも、アメリカは沖縄の為に色々してくれた。戦争があったから、アメリカに助けられ、復帰前の沖縄はヨカッタさぁ〜』と、横から話に入ってきたのです。 その男性の言葉を借りるのなら、集団自決も焦土の島と化したのも、日本兵のせいであり、戦争そのものは否定しないと、これも実際、一沖縄人の貴重なご意見です。 ワタシはこの後くらいから居酒屋から足が遠のいてしまいました。 埋めようの無いひび割れた信頼感、それに対する絶望感、何故か腑に落ちないが劣等感がフトした時に襲ってくるのです。 初老の男性の意見が、いつまでも頭の中に残っておりました。 沖縄県の20%を占める米軍基地、嘉手納の騒音問題、米兵による少女暴行事件・・・、今でも問題が山積みで、アメリカに対する感情は如何なるものなのか?と、考えた事はありましたが、アメリカは擁護しても、日本に対する意見も態度もこんなにも厳しいとは。 日本にある米軍基地の70%が、日本の0.6%の土地しかない、この小さな沖縄に集中している。 様々な問題が起きつつも、こんな状況にあるのは日本が悪い。 そう思われている沖縄人の多さ。 書籍や紙面の情報よりも、「戦争体験者」と言う一人の生身の言葉の、なんと重く厳しいものか。 その内容が、戦争の悲惨さよりも、日本兵の冷酷さを伝えるものだったことが一番ショックであった。
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あなたの心「私の胸に響きました」
今日1000件以上周って、初コメント。
心をありがとう。
日本人たるもの、誇りを持つのは当たり前です。
沖縄はアメリカではないのですから。
こういった記事が少なすぎます。
心を伝えて欲しい。 ありがとう。
2009/1/8(木) 午前 0:02 [ norisuke ]
沖縄戦というと「日本兵=悪、アメリカ兵=意外に良かった」・・・よく聞く話です。私的には「民間人(敵味方問わず)を殺す兵士(正確には司令官や政府ですが)=悪」だと思います。従って私の中では「両方とも悪っ!」。
また、歴史的に見ると、今の沖縄の人たちが一方的な被害者意識を持つのもいかがなものか?と、私は思います。
ナゼ琉球は薩摩に屈したのか?ナゼ沖縄で地上戦を展開しなければならなかったのか?・・・歴史にはいくつもの可能性があったハズです。そして最善の選択が出来なかった責任の何%かは沖縄の人にもあったハズです。それに被害者という観点では、沖縄の人より広島・長崎の方がもっと悲惨だったハズです(何もなす術無く一瞬ですから・・・)
歴史を学ぶ・・・と言うのは、過去の過ちを回避する他の可能性を学び、同じ失敗を繰り返さないこと・・・だと思います。戦争の悲惨さは、過去の事実を深く心に刻むことはできますが、未来に起こる事態に対して最善の選択はできません。
沖縄だからこそ、歴史教育はさらにステップアップするべきなのでは?・・・そう思います。
2009/1/8(木) 午前 11:35
なぜ「日本兵」と一括りで表現してしまうんでしょう?日本兵の中にもアメリカ兵の中にも、良い人も悪い人もいたはずです。
良いアメリカ兵たちが、ベトナムで何をしていたのか知っていて、そう言ったのでしょうか、その男性は。ベトナムでは、今でも、アメリカ兵の散布した枯葉剤の影響で、たくさんの子どもたちが、想像できないほど酷い障害を抱えて生きています。
ナチスの最大の被害者であったユダヤ人たちが、今、パレスチナで何をしているか。被害者であったことを忘れたのか、それとも被害者であったことに寄りかかって平衡感覚を失ったのか・・・。
被害者であろうが、加害者であろうが、戦争が悲惨なものであることは、絶対的に間違いのないことではないでしょうか?
戦争さえなければ、「アメリカ兵に色々よくしてもらう」必要もなかったわけですよね。どう考えても、その男性の言っていることには納得しかねます。
2009/1/8(木) 午後 11:41
のりたんサン>コメントありがとうございます!
自分の中でだけ留めておこうと一度は考えたのですが、何も解決しないのです。
どうせなら、解決するかしないかとは関係ナシに、このような出来事があるんだと、その記録にブログにしてみました。
情報が少ないと私も思います。
それでも、沖縄に憧れて移住する人が年々増加の傾向です。
不思議な魅力に包まれた小さな島です。
2009/1/9(金) 午前 0:06
あるとサン>沖縄だからこそ、歴史教育はさらにステップアップするべきなのでは? >ごもっともなご意見です。仰る通り。
アメリカが沖縄と言う場所に基地を作りたい理由もあるはずです。
戦後の沖縄については教科書ではサラリとしか習いませんでしたが、沖縄に基地がある理由については習った覚えがあります。
ここ十勝にも、ロランCがあります。(アメリカのレーダー)この場所にある理由も授業で聞きました。結局、アメリカは次の大戦に備えて、燃料の補給、物資の補給、迎撃ミサイル対策、潜水艦の探知を踏まえた自国の対策を日本に施しているんだと思います。(そう教わりました)
また、原爆被害を引き合いに出すと、日本が停戦せずにいたからだと、やはり日本の責任を引き合いに出すのです。
他をあまり考えられない県民性はあると思います。
歪んでしまったのも、やはり日本のせいなのでしょうかね?疑問です。
2009/1/9(金) 午前 0:13
空音サン>なぜ「日本兵」と一括りで表現してしまうんでしょう?日本兵の中にもアメリカ兵の中にも、良い人も悪い人もいたはずです。
>それもよくあるのですが、全て連帯責任とされてしまいます。
例えば、以前移住してきた内地人が、夜逃げ同然で仕事もすっぽかしていなくなってしまったと聞かされたのですが、「だから内地人は信用できないさぁ」と、話はそこに繋がってしまうのです。
しかも、逃げた内地人とは直接面識がなく、聞いた話だそうな。
こんな書き方をしたら怒られそうですが、端的に感じた印象で言いますと、自分たちの受けた被害については声を大に訴えますが、あまりその他に関しての話は聞きません。
沖縄のニュース番組で組まれる特集も、戦争特集が実に多い。
もちろん『沖縄戦』です。
繰り返し繰り返し、むごい体験談や映像、反日感情を報道されるので、自ずと反日感情は代々受け継がれていく構図になっております。
2009/1/9(金) 午前 0:33