Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 政府は今日、ギャネンドラ国王の誕生日を公休日とすることを廃止することを決定した。王室内のスタッフのみに休みが与えられるそうである。ギャネンドラ国王の誕生日は7月7日に迫っているが、今年は国王の誕生日を祝うための委員会の委員長を引き受けてくれる人がいないという記事が「ジャナアスタ」に出ていた。かつての国王派のマリチマン・シンもロケンドラ・バハドゥル・チャンダも委員長になるのを断ったという。国王のパワーがなくなると、とたんに離れていく。国王派とはそんなものなのだろう。

 今日、今話題のマオイストのリーダー、バーダルことラム・バハドゥル・タパとゴパル・キラーティの2人にインタビューをした。バーダルとは、カトマンズを去る直前に2時間ほど話を聞くことができた。話の内容は、今のことよりも、かつて彼がロルパやルクムで活動をしていたころの事が中心だったのだが、最後に今話題になっている「バーダル謀反説」について聞くと、はっきりと噂を否定していた。もっとも、今日会った印象からすると、バーダルには党内でプラチャンダに反旗を翻すようなパワーは感じられなかった。バブラム・バッタライといい、バーダルといい、急におっとりと、好々爺前然(まだ2人とも50歳だが)となってしまったのはどうしてなのだろうか。プラチャンダのギラギラとしたパッションばかりが目立つだけに、とても不思議な気がする。

 一方、ゴパル・キラーティには非常に強いアイデンティティを感じる。キラート(ライ、リンブー、ヤッカ、スナワル、ディマール)のなかで唯一、政治局メンバーにまでなった人だが、こうした癖のあるリーダーはマオイストのなかでは、むしろ昇進しにくいのではないかと思う。ロルパのマガル族には見られないタイプのリーダーだ。ゴパル・キラーティは日本の歴史についてもずいぶん詳しかった。ロルパ・ルクムのマオイストはほとんどの人が、党が決めた答えをするのだが、キラーティはマオイストの世界的な組織であるRIMのボブ・アバキアンを批判したり、党方針とはずれた独自の意見を話す。今後の彼の動きが気になるところだ。

写真はバーダル

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