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今日、カトマンズ市内にある某所でマオイストのプラチャンダ党首にインタビューをした。マオイストは最近、党のHQ(ヘッドクォーター)をカトマンズに置いているのだが、たまたまこのHQの担当者が以前、ロルパで会ったマオイストだった。どこに行っても、ロルパで会ったことのあるマオイストに会う。何度も足を運んだ甲斐があると感じるのはこういうときだ。プラチャンダがいるところには、必ず人民解放軍の部隊が(もちろん私服だが)ついてまわる。いかにもロルパ方面のマガル族らしい顔つきの人もいて、思わず親近感をもってしまう。さて、プラチャンダとは初めてのインタビューだったのだが、これまで、すでにテレビや記者会見など、あちこちで見ているせいか、初めてという印象がなかった。話してみて、とりわけこれまでと違った印象も感じなかった。眼鏡の奥の目つきは鋭いが、「それは大事な質問だ」と決まり文句のように言って、演説口調で嬉しそうに答える様子は、確かに話す相手を引き付けるところがある。しかし、とりわけカリスマ的な印象も受けなかった。むしろ、人民解放軍の副指揮官“パサン”に会ったときのほうが強烈な印象を受けた。パサンに会うときには、メディアに出た事がなかったこともあり、どんな人なのだろうといろいろ思い巡らしていた。実際に会ったときには、「こんなオープンで屈託のない人が、あれほどの襲撃を率いたのだ」という意外な驚きがあった。 |
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