Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

全体表示

[ リスト ]

イメージ 1

 今日、カトマンズ市内にある某所でマオイストのプラチャンダ党首にインタビューをした。マオイストは最近、党のHQ(ヘッドクォーター)をカトマンズに置いているのだが、たまたまこのHQの担当者が以前、ロルパで会ったマオイストだった。どこに行っても、ロルパで会ったことのあるマオイストに会う。何度も足を運んだ甲斐があると感じるのはこういうときだ。プラチャンダがいるところには、必ず人民解放軍の部隊が(もちろん私服だが)ついてまわる。いかにもロルパ方面のマガル族らしい顔つきの人もいて、思わず親近感をもってしまう。さて、プラチャンダとは初めてのインタビューだったのだが、これまで、すでにテレビや記者会見など、あちこちで見ているせいか、初めてという印象がなかった。話してみて、とりわけこれまでと違った印象も感じなかった。眼鏡の奥の目つきは鋭いが、「それは大事な質問だ」と決まり文句のように言って、演説口調で嬉しそうに答える様子は、確かに話す相手を引き付けるところがある。しかし、とりわけカリスマ的な印象も受けなかった。むしろ、人民解放軍の副指揮官“パサン”に会ったときのほうが強烈な印象を受けた。パサンに会うときには、メディアに出た事がなかったこともあり、どんな人なのだろうといろいろ思い巡らしていた。実際に会ったときには、「こんなオープンで屈託のない人が、あれほどの襲撃を率いたのだ」という意外な驚きがあった。

 さて、プラチャンダとの話は、人民戦争を始める前からのファンダメンタルな話が主だった。最後に現在の話をしたのだが、「制憲議会選挙が開かれたら、勝って与党となる自信がある」と言っていた。制憲議会選挙で敗退しても、「武装闘争には戻らない」とも明言していた。最近、マオイストがロシア革命にたとえた「10月革命」を計画していることが話題になっているが、これも基本的には都市部を中心とした街頭運動を意味する。「武装闘争に戻るつもりはない」というプラチャンダの言葉には嘘はないような気がした。


[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事