Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 どうやら、王制か共和制かをめぐって、8政党がはっきりと二手に分かれそうだ。昨日の集会でもUMLのネパール総書記とプラチャンダ党首が「すぐにも共和制を宣言すべき」と声を一つにしていたが、この二つの共産系政党のあいだで、共和制の実現と制憲議会選挙へ向けての共産系政党間の協力体制に関する話し合いが進んでいる。2党の党首は今朝、UML本部で約4時間におよぶ会合を開き、この問題について話し合った。2党を接近させたのは、コイララ首相の独裁者的な態度と、セレモニアル王制にこだわるネパール会議派幹部に対する強い不満が原因だ。8政党のなかの共産系主要政党(UML、マオイスト、人民戦線ネパール)は共和制の問題についてはすでに合意に達している。暫定立法府で宣言するか、それとも国民投票を開くのかという問題については、「なるべく8政党の合意のもとに、暫定立法府で共和制を宣言する(王制廃止の動議を3分の2以上の議席の賛同で通過する)。それができなければ、国民投票で決める」ということで、今日合意が成立したと伝えられている。ネパール会議派内そのものに、共和制支持者が大勢いることからも、この3政党がしっかりと結託することができたら、いくら国王派が操作を試みたところで、王制派に勝ち目はない。4月15日に首相官邸で開かれた8党会議では、コイララ首相がこうした雰囲気を感じ取ったために、会議の部屋に現れなかったのだといわれている。マオイストは先日開かれた中央委員会議で、党の「最大の敵」を、これまでの「国王」から「インド」に変更した。これはつまり、インドをバックに抱えたコイララ首相も敵陣営ということだ。コイララ首相に対する反感はUMLなど、他の政党内でも強まっており、首相交代の声さえ上がっている。ネパール会議派内の学生リーダーや青年組織タルン・ダルのメンバーも、以前から共和制支持を明らかにしているが、党総会を開いてこの問題を決定することになったら、共和制支持派が勝つ可能性が高い。コイララ首相は、インドとネパール軍(そして、間接的に王室)という支えがあるが、仲間の政党の支えなくしては舵取りは不可能だ。コイララにとっては、これまでで一番の正念場と言える。


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