Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 昨日発売された週刊紙『ジャナアスタ』に気になる記事があった。同紙はイラム郡にあるマオイスト駐屯地から、武器を持ったマオイストのグループが逃亡したという記事をこれまで2度掲載しているが、彼らが駐屯地の外で、人民解放軍とは別に「ラール・セナ(赤軍)」を結成したというのだ。すでに70人から80人の人民解放軍メンバーがラール・セナに入隊し、company(中隊)レベルの部隊を結成しているという。興味深いのは、ラール・セナはマオイストを離れたわけではなく、「人民戦争2」を始めるために結成されたということだ。マオイストのシニア・リーダーもラール・セナの結成を支持しているという。記事にはリーダーの名前は書かれていないが、おそらく、キランことモハン・バイデャヤのことだろう。イラム郡にある第一師団の駐屯地では、UNMINの確認作業のときに、すでに400人が駐屯地を離れて不在だったと伝えられているが、ラール・セナに入るために駐屯地を出たマオイストもいるのだろう。

 同紙はラール・セナのメンバーに取材をしているようだが、このメンバーの話しによると、彼らはガウル事件でYCLのメンバー29人が殺害されたとき、党側が犯人に処罰を与えることを約しながら、今に至るも何も動きがないことなどから、党側に不満をもって別軍の結成を決心したのだという。記事によると、ラール・セナは主にマデシに対する報復のための活動をするつもりであるようだが、こうした動きは驚くべきものでもなんでもない。今のマオイストの指導部を見ていると、いつかは必ず出現するであろうと予測できた動きと言える。 

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