Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 今日午後、カマラディにあるアカデミーのホールで、マオイストの記者会見が開かれた。プラチャンダ党首をはじめ、暫定立法府の議会に出席しているリーダーを除くほとんどの中央委員が出席した会見だった。ホールは前の数列にメディア関係者が座り、それより後ろの席は党員で占められるというもの。記者会見というよりも、まるで集会のような雰囲気だった。プラチャンダ党首が何かを発言すると、党員が拍手を送り、記者たちの質問も、相変わらず、どうも質問なのか意見を言っているのか不明の質問が多かった。いくつか聞きたいことがあったのだが、個別のインタビューの席で聞こうと思いとどまった。

 さて、記者会見の目的は、先日の第5回拡大中央委員会議の結論を公表することだった。すでに、ほとんどの結論が報道されているので、新たな発言はなかったが、プラチャンダ党首は「現状では制憲議会選挙の開催は困難。(街頭)運動を始める以外にオプションはない。(マオイストの主張を他政党が聞くかどうかを見て)1週間か10日以内に暫定政権から辞するか否かを決める」と話した。「選挙の前に共和制を暫定立法府で宣言すること」と、「全議席を比例代表制とする」とする要求については、「選挙のための条件ではない。わが党の立場をはっきりとさせただけ」とし、共和制が宣言されなくとも、マオイストは選挙をボイコットすることはないと名言した。

 制憲議会の初日に過半数で王制か共和制かと決めるという8党合意に反して、共和制宣言を主張していることについては、「合意はあくまでも今年6月に選挙を開催するという前提でされたもの。6月選挙がなくなった以上、合意の意味はない」としている。マオイストの現状分析は、「このまま選挙を開催したら、国内外の国王派の干渉により共和制支持派が負けて、王制が残る。したがって、選挙の前に共和制を宣言すべき」というものだ。これについては、人民戦線ネパールを除く政党は、いまだに反対している。

 11月に選挙をしたいのか、どうか。プラチャンダ党首の本音は今日の会見からもよくわからなかった。しかし、さまざまなレベルの党員を話をすると、「11月選挙は不可能」とほとんどが考えている。いずれにしても、今月中にマオイストが政府を抜けるか否か、そして11月選挙が可能か否かがわかることだろう。

写真;マオイストの中央委員たち。前列右から、女性リーダーのパムファ・ブシャル、バブラム・バッタライ、プラチャンダ党首、“バーダル”、チャンドラ・プラサド・ガジュレル。左端の首にタオルを巻いているのが、党の長老“キラン”


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