Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 マオイストの閣僚4人が今日午後1時、コイララ首相に辞表を提出した。今朝、主要4政党の党首が首相官邸に集まって、最後まで合意のための調整が試みられたが、マオイスト側の二つの主要要求である「暫定立法府での共和制の宣言」と「制憲議会選挙で全議席を比例代表制に」が受け入れられなかったために、マオイストは暫定政府を離れる決意を実行に移した。

 その後、午後2時すぎからクラマンツで集会が開かれた。当初、プラチャンダ党首が演説するという触れ込みだったが、当人は「病気のために」欠席。代わりにバブラム・バッタライが「政府を辞めて、街頭運動を始めること」を宣言した。バブラムは、「和平プロセスと平和協定から離れることなしに、平和的運動をする」と話したが、「政府側が運動を弾圧しようと試みたら、再び武器を持って闘う」と、武装闘争に戻る可能性さえ示唆した。そして、今日から公布された選挙のための行動規範も「守らない」と言い切って、10月6日までの一連の抗議プログラムを発表した。

 「平和的」とはいうものの、その内容は明らかに選挙を妨害する目的のもの。たとえば、選挙の立候補者届出の日である9月30日には、立候補登録を行う各郡事務所を包囲すると宣言。そして、10月4日から6日までは「政治スト」つまり、全国ゼネストを行うと宣言した。

 今日は、朝からクラマンツにYCLの活動家が集まって集会の準備をしていた。私は、「会談決裂」のニュースを聞いてから、午後2時すぎにクラマンツに行ったのだが、すでに周辺の道路も人ごみで一杯で、どこから入ってよいのかわからず、ステージの裏側にある門に行ったところ、閉まっていたのだが、記者証を見せたら意外と簡単に入ることができた。ステージにはプラチャンダ以外のほとんどの“HQ”所属のリーダーがそろっていた。

 マオイストが運動を始めることを決めたことで、11月選挙の実施は困難になった。彼らが選挙妨害ともとれる厳しいプログラムを宣言したのは、今後も政府に圧力を与えるためだろう。これからもコイララ政府との話し合いは続くが、今後、妥協をしなければならないのはコイララ首相のほうかもしれない。

写真は今日の集会で人民戦争の犠牲者に対して黙祷をするマオイストのリーダーたち。


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