Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 どうも、私は旅人型よりも定住者型の生活のほうが性に合っているようで、“観光”をすることがほとんどない。取材や調査という目的がなければ、地方に行くことはほとんどなく、カトマンズ盆地内でも、一人でぶらりと観光地を訪れるなどということは、まずない。バクタプルなどの観光地を訪れるのは、日本などから友人が来ているときだけ。もっとも、アサンやニューロードなどで日常的に“生活者”として買い物などをすることは、十分に楽しんでいる。地元の人たちとのお付き合いも、旅人としてよりも、生活者としての付き合いのほうに興味がある。

 とはいえ、たまに気分転換のために“観光”をしてみたくなるときもある。そうなると、ありがたいことに、カトマンズ盆地にはいくらでも訪れる場所がある。今日は、カトマンズ盆地の北にあるカパン・ゴンパ(僧院)とボダナートを訪れ、かなり久しぶりに観光客気分を味わってきた。もっとも、同行者はネパール人なので、外国人観光客が経験するものとは少々異なるかもしれないが。カパン・ゴンパには10年ほど前に一度行ったことがあったのだが、周辺の様子がずいぶん変わっていて驚いた。かつては、地方の農村風景と余り変わらなかったのだが、今は土壁の古い農家の建物に、白壁やブルーの壁の新築の鉄筋の建物が混じって、何ともアンバランスな感じを受ける。ブダニルカンタの方を眺めると、上のほうの山腹まで家が建てられており、カトマンズの建築ラッシュがかなりのスピードで進んでいることを実感する。

 カパン・ゴンパでは、知らずに行ったのだが、たまたま土曜日だけゴンパの内部が一般の人に開放される日にあたり、会堂でチベット僧が大勢、お経を唱えるところを見物することができた。チベット料理のコティ(餃子)が食べたくなり、ボダナートまで歩いていったのだが、最初に入ったレストランは調理用ガスの不足でピザしか作れないといわれ、他の店に移動した。自宅からの行き来にはバスを使い、お土産にチベットの揚げ菓子を買い、3人で約800ルピーの出費。かなり安上がりな“観光”だった。

 写真はカパン・ゴンパに行く途中から周辺の農村を見下ろしたもの。古い農家と新築の家のアンバランスな風景をご覧いただきたい。

 さて、政治のほうだが、昨日の段階で、ネパール会議派は共和制宣言について、むしろ多少の譲歩を見せ、「暫定立法府で共和制を宣言する」ことに合意したらしい。しかし、共和制の導入について、「制憲議会の初日に導入」することにこだわり、マオイスト側が「即時導入」という主張をゆずらなかったために、合意解決とならなかったと「Kantipur」紙は伝えている。昨夜はぎりぎりで特別議会での投票が延期されたが、結局、誰が提出した動議(マオイストか統一共産党か)を投票にかけるかで左翼系政党間でも合意が成立しなかった。つまり、左翼政党が一致して同じ投票をすることに関しても、合意に達しなかったということのようだ。


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