Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 どうも、夏風邪をひいてしまったようだ。朝晩は結構涼しくなっており、秋の気配さえ感じるようになった。ガイジャットラが終わると、ティーズ、インドラ・ジャットラ、そして、ダサイン、ティハールと、祭りの秋に突入する。気がつくと、1年の3分の2が終わっている。本当に、時のたつのが早すぎて、焦りを感じるのも毎年同じこと。このところ、思ったように仕事が進んでおらず、ちょっと頑張らねばと思っている。

 今朝の新聞は、今日中にも「とりあえず新内閣を発足させる」ことになるだろうと報道している。地方開発大臣は当初のとおり、統一共産党に与えることにマオイスト側が合意したようだ。内務と地方開発の両ポートフォリオをUMLに与えると、UMLが両省を通じて全国の党組織拡大に利用するのではないかという懸念があったようだが、「全てをとろうとして、全てを失った」大統領選を反省したのだろう。結局は折れることになったようだ。今日、副首相か外務を要求しているマデシ・ジャナアディカール・フォーラムと話し合いをし、最終的なポートフォリオを決めることになる。

 3党とも、党内で誰が入閣するかでもめているようだ。フォーラムからはウペンドラ・ヤダヴが副首相か外務大臣になる可能性が高い。フォーラム内は元NCのビジャイ・ガッチャダール派とヤダヴ派で対立しているようだ。ヤダヴは今回、“汚職政治家”として知られた元NCのガッチャダールや、JPグプタを入閣させない意向のようだが、果たして二人は黙っているだろうか。この2派はいつか分裂するような気がする。

 一方、マオイストのシニア・リーダー“キラン”ことモハン・バイデャヤは「入閣しない」意図を明らかにしている。どうみても、キランの性格は大臣には向いていないと思うが、彼自身、ほとんどの幹部が入閣したあとに、党組織の面倒を見る意向のようだ。キラン派の若手リーダー“ビプラブ”も党組織を見ることになるが、プラチャンダは自身が“留守”をしている間にこの2人の党内での影響が強まることを恐れているという憶測もある。いずれにしても、マオイストは与党になったことで、党内の組織変革をすることになるだろう。

 プラチャンダの訪中はやはりインド政府の怒りを買っているようだ。これまでのネパールの歴代首相は、首相就任後、最初の訪問国としてインドを訪れていたが、プラチャンダはこの習慣を破ったことになる。インド側はすでにマオイストに「不快感」を伝えているようだが、新首相はどうしても中国訪問をはたす意向のようだ。

 マオイストの武装組織のデザイン・確立に重要な役割を果たしたバーダルこと、ラム・バハドゥル・タパ・マガルが国防大臣になることになった。カトゥワル参謀長ら、ネパール軍の将軍たちの多くにとっては、実に嫌な“上司”ということになるだろう。バーダルは人民解放軍のコマンダーのなかにも支持者が多い。軍併合問題を進めるうえで、それほど大きな影響があるとは思えないが、ネパール軍内部の「反マオイスト・反併合派」を抑えるには有利となるだろう。

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