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西から戻った。行き先は再びロルパ。今回は一人の取材行だったが、リバンでたまたま会ったタバン村の人たちに同行して、2年ぶりにタバン村を訪れた。取材の主な目的は、マオイストの女性ゲリラのルーツを探すことだった。期待どおりに、ロルパで最初に武装勢力に加わったタバンの女性に関する情報を得ることができ、さらに、タバン村で最初に作られた女性だけのミリシアのグループのメンバーにも会うことができた。タバンからダン郡ゴラヒに戻って、今度はロルパ郡南西部にあるダハバンのマオイスト軍第五師団駐屯地を訪ねた。かつて、マオイストのベース・エリアで活躍した女性ゲリラたち(今はコマンダーとなっている)にインタビューすることが目的である。
今回の取材行では、思いもかけない出会いと収穫がたくさんあった。タバン村ではあるマオイストの家に泊まり、家族から紛争中のさまざまな苦労話を聞くことができた。勇敢さではどの男性ゲリラをもしのぐ元女性ゲリラに出会うこともできた。繊細な感情を持つ彼女たちが、なぜにあれほど勇敢に命をかけて戦うことができたのか、それを追求することが、私の今年のテーマである。
何度も訪れたロルパだが、今回は新しい発見がたくさんあった。タバンの人たちと歩いた道中も楽しいものだった。
留守にしていた半月のあいだに、中央政界ではさまざまなことが起こった。ロルパでの話しとともに、少しずつ、書いていきたいと思う。
写真は、タバン村の風景。遠くの丘の上にタバン村トゥーロガウンの集落が見える。中央のあたりの山から少しだけのぞいている白い頂はルクムのシスネ峰。
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女性ゲリラか? ロマンチックに聞こえる。
チェが悲運の最期を遂げた南米ボリビアにもマオイスト政権が現れ、今度憲法改正国民投票可決で人口多数をしめる原住民の参政権が認められ、モラレス大統領の執権は強固になった。
2009/1/27(火) 午前 1:29 [ johnkim ]
一言でマオイストと言っても彼らにも主張や信念があるのでしょうね。本当に数少ないネパールの真実を伝えてくれるブログとして、今年もお邪魔させていただきます。ジャーナリストとしての精力的な活動にも脱帽致しました。貴重な情報楽しみにしております。
2009/2/1(日) 午後 3:48 [ - ]