Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 ピュータン郡シャウリバンの警察詰め所を襲撃した武装グループは、結構大きなグループだったようだ。60人から70人という報道もあれば、100人近いグループだったという報道もある。官憲は今日、郡外から追加部隊を現場に派遣し、ヘリコプターも使って武装グループを探していると伝えられている。ピュータンに通じる道路も封鎖されているという。グループはM-16などの近代武器をもっており、旧式ライフルの.303ライフルしかもっていなかった警官側は手も足もでなかったというニュースもある。どうも、かつてマオイストが各地の警察詰め所を襲撃していたころを彷彿とさせる出来事である。

 官憲側もガム村で結成された武装グループの犯行ではないかと疑っているようだ。ガム村は、2002年5月、非常事態宣言下でマオイストが治安部隊のベースを襲撃し、マオイスト側も含めて100人近い死者がでたところである。ロルパ郡のなかでも、ピュータン郡との境界に3000メートル級の山がそびえる山深い村だ。実は、今回ロルパに行ったとき、ガムに立ち寄る予定だったのだが、この武装グループの活動の話を聞き、大事をとって今回は訪問を差し控えた。

 今回の襲撃は武器を奪うことが最大の目的だったのだろうと想像できるが、これほど大きなグループになっているとは私もニュースを聞いて驚いた。これだけの人数を集めるとなると、ガム村の村人だけでなく、外部の人も加わっているのだろう。マオイストがそうだったように、ロルパのような山岳地帯では、こうしたグループの活動を取り締まることは大変困難なことだ。それでも、今のうちにコントロール下におかないと、さらなる治安悪化につながるだろう。マオイストのかつての本拠地で、こうしたグループがでてくることには特別な意味がある。

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