Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 昨日はプログラムが終わったあとに暗くなってからブトワルを出発し、深夜1時すぎに家に着いた。夜のドライブはさすがに疲れた。今回は、西ネパールで活動をする女性ジャーナリストたちの会合によばれて行ったのだが、厳しい状況のなかでも頑張っている女性たちの話を聞いて、とても励みになった。

 さて、政治の世界も動いているが、収拾の方向ではなくて、どうやら混乱の方向に向かっているようだ。プラチャンダことダハル首相は党内と、そして政府内部で分裂の事態を解決できずにいる。マデシ・リーダーで元閣僚のマトリカ・ヤダヴがいよいよ今日、離党と新党の結成を宣言することになっている。プラチャンダは最後までヤダヴの説得に失敗したようである。ネパール共産党毛派とネパール共産党エカタケンドラ・マサルとの党合併に反対をしてきたヤダヴは、「新党を結成するのではなくて、ネパール共産党毛派を再構築するのだ」と話しており、新党の名称もネパール共産党毛派とすることを明らかにしている。

 ヤダヴの離党は、それでなくとも組織が弱体化していたマデシで、マオイストの影響力がますます弱くなる結果になる可能性が高い。一方、3年前に党指導層に対して叛旗を翻して離党をした元中央委員のマニ・タパが率いるRevolutionary Left Wingが、ヤダヴのグループなど、マオイストを離脱したグループとの合併を試みていると言うニュースもある。党合併後、プラチャンダとバブラム・バッタライの関係が悪化しているなど、党内不満分子の存在は、いまや隠すことも困難なほど、周知の事実となっている。

 統一共産党がネパール会議派ら18の政党と合同で会合を開き、特別議会の召集を要求した動きもきな臭い。マオイスト主導政府打倒、反マオイスト勢力による新連立政権樹立の動きが始まったという見方もある。16日から統一共産党の党総会が始まるが、その結果しだいでは、その動きに拍車がかかる可能性もある。

 そんななか、明日はマオイストの人民戦争13周年記念日。マオイスト軍はナワルパラシにある駐屯地で大々的に式典を行う予定である。しかし、主賓として招待をしたヤダヴ大統領はすでに欠席を明らかにし、「(ネパール軍の式典を無視してきた)首相と国防大臣も出席すべきでない」という意見を明らかにしている。各国大使やネパール軍幹部、警察幹部らにも招待状を出したようだが、果たしてどれだけの人が出席するのだろうか。

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