Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 昨日までの3日間、南アジアの女性ジャーナリストのワークショップ「Journalism Beyond Barriers」にかかりきりとなっていたために、ブログに書きこみをする時間がまったくなかった。トヨタ財団とJICAの支援のもとに、ネパールの女性ジャーナリストのグループWWJ(Working Women Journalist)が主催した会議だったのだが、WWJのメンバーたちも私も、こうした会議を開催することは初めてだったため、ぎりぎりまでばたばたとしてしまった。それでも、多くの人たちのサポートを得て、期待していたよりもたくさんの成果を得て、成功りに終えることができた。

 今回はスリランカから招待したジャーナリストが、直前になって来れないことになってしまうなど、最初からハプニングに見舞われたが、パキスタンのカラチで発行されている英字雑誌「Newsline」の編集長Rehana Hakimさんや、バングラデシュの英字週刊誌「The Star」のスタッフ・ライターHana Shamsさん、そして、インドのメディアの最前線で活躍してきた複数の女性ジャーナリストの方たちが参加して、各国の報道界における現状など、貴重な話しを聞かせてくれた。

 それにしても、パキスタンやインドのメディアは、ある意味で日本よりもずっと成熟しているなと思う。参加していただいた女性ジャーナリストたちも皆、魅力的な人ばかりだった。南アジアの国々に共通する政治状況の不安定さは、メディアを活性化させているのだろう。彼女たちの話を聞く限りは、経済不況の影響を受けてはいるものの、日本におけるメディアの衰退とはまだまだ程遠い状況のようだ。

 ネパールのメディアの状況は、インド・パキスタンの主要メディアよりはまだずっと後方にあるなとも思った。活字メディアも電波メディアも、ネパールでは民間メディアというものが登場したのは、1990年の民主化後のことである。歴史の浅さからすると、当たり前ではあるが、やはり、もう少し頑張ってほしいなと思う。それでも希望が残るのは、今回のワークショップにも若い世代の女性ジャーナリストが、とても興味をもって参加してくれたこと。まだまだ男社会であるネパール・メディアに、彼女たちに何とか新風を吹き込んでもらいたいものだが・・・。

 写真は、パキスタンの雑誌Newslineの編集長Rehana Hakimさん(中央)


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