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ネパールが次期首相に

 統一共産党(UML)のマダヴ・クマール・ネパールが次期首相となることが確実になった。今日になって、マデシ・ジャナアディカール・フォーラムがUML支持を表明。UMLは一気に、マオイストとネパール労働者農民党以外の22政党350人の議員の署名を集めて、首相選出のプロセスを始めるよう、暫定立法府の議長に求めた。これで、議会が開かれれば、今週中にもネパールが首相に選出されることとなったわけだ。

 完全に孤立したマオイストは、今日、カトマンズなど全国の4箇所で“人民大集会”を開いた。カトマンズでは、地方外からも、かなりの数の人を動員したようで、朝からたくさんのバスがリングロードの周辺にいるのを見た。デモのために、今日は午前中から交通規制が始まり、午後1時すぎには市内の各地からバブラム・バッタライ財務大臣や、ラム・バハドゥル・タパ国防大臣らが自身でデモを率いて、クラマンツに集まった。新政権樹立では孤立化したマオイストは、かなりの数を動員して、力の誇示を試みた。

 デモの規模の割には、集会は短いものだった。例のビデオが尾を引いているのか、プラチャンダの演説は、群集を煽るというよりは、むしろ「われわれは和平プロセスを離れない」ことを主張しているのが印象に残った。もっとも、さかんに「外国の干渉と陰謀」が今回の出来事の背後にあったと主張。外国勢力は「マオイストをLTTE(スリランカのタミル・タイガー)に、私をプラバカラン(LTTEの議長)にすると言っている。しかし、LTTEとマオイストは大きく異なる」とも言っていた。

 フォーラムがなぜ突然方針を変えたのかについては、さまざまなな噂があるが、彼らの党内分裂はまだ解決したわけではない。むしろ、次期政権に加わるかいなかで、ヤダヴ党首(入閣しない)と、ガッチャダール(入閣すべき)のあいだで、ますます溝が深まっているようだ。

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