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今朝は嬉しいことが2つ重なった。日本から戻ったばかりの知り合いが、納豆と味噌、そして自宅で育ったネギを届けてくださった。関東で生まれ育った私は納豆が大好物である。以前、東ネパールのライの友人から、納豆を自宅で作る方法を聞いて(とても簡単)、しばらくは自宅で作っていたこともあった。しかし、味は日本で作られた納豆にはとても及ばない。早速、タイチンの玄米で、ありがたく納豆をいただいた。もう一つの嬉しいことは、ネパール人の女性ジャーナリストの後輩が、昨晩、私の夢を見たからと、携帯にメッセージを送ってくれたこと。別に何でもないことだが、どうも、毎日汚い政治の世界にどっぷりと浸かっていると、こうした小さな思いやりがとても嬉しく感じる。
さて、政府はまだ組閣が終わっていないにもかかわらず、昨日開かれた閣僚会議で、マオイストの前政府が行ったカタワル参謀長解任決定を取り消すこと正式に決めた。マオイスト側はもちろん、これに強く反発。抗議運動を強化すると宣言した。一方、この問題に関しては、与党の統一共産党内部も、意見が真っ二つに分かれている。解任決定のあと、ヤダヴ大統領がカタワルに出した「留任指示」が憲法に反する行為であると、マオイストと同じ意見の党員も多い。今朝開かれた同党の議員会議でも、激しい意見のやりあいが続いているという。
昨日の政府決定は、現在進行中のマオイストの政治局会議にも影響を与えることは明らか。街頭運動を通じて国家権力を占拠すべきだというキランを筆頭とする“ハードライナー”に、有利な理由を与えることになる。ヤダヴ大統領の指示は明らかに憲法に記された権限を越えたもの。それよりも怖いのは、何度も書いているように、こうした動きがどんどん国軍とカタワル参謀長を強権化することである。ネパール首相は、数人の法律家(全員がUMLかNCのシンパ)に相談した結果、前政府決定を覆すことを決めたようだが、他にオプションがなかったのか、この結果引き起こるであろうことを考慮したのかと思う。
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マオイストも統一共産党も分裂気ですね。各党の穏健派が集って過激派や保守派を抜いた内閣を作る…ということは無理なのでしょうか。
2009/6/20(土) 午後 1:22 [ tuda ]
今日のブログに書きましたが、全党が内部に分裂の問題を抱えています。混乱した、こういう時期だからこそ、穏健派は弱い立場になるようで、統一共産党内では“超保守派”のK.P.オリのグループが、マオイスト内部でも、“過激派”のキラン派が強くなっています。UMLのカナル党首、マオイストのプラチャンダ党首はいずれも穏健派といえますが、両者とも反対派を抑えるには党内での力が弱すぎる状態です。
2009/6/20(土) 午後 1:30 [ nep*l*jo*rnal ]