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ゼネスト3日目。今日の“目玉”のプログラムは午後5時からの“リング・ロード”を人の輪でつなぐというものだった。午後になると、街頭に集まっていたマオイストはリング・ロードに向かって移動を始め、私が家をでた4時ごろには、市街の街頭にはほとんどいなくなっていた。プラチャンダらトップ・リーダーはバラジュから参加すると聞いたが、わが家から歩いていくのはさすがに遠いので、家から近いエカンタクナに行くことにした。
ジャワラケルをまっすぐ南に下りてリング・ロードに出ると、まず、列を作る指示を出しているロルパ選出の制憲議会議員のジャヤプリ・ガルティに会った。ジャヤプリは女性組織の会長であるとともに、マオイスト議員のwhipでもある。すでにマオイストは郡ごとのグループに分かれて輪を作っていた。ジャヤプリと一緒に歩いていると、列のなかの何人かに声をかけられた。なんと、ロルパから来たマオイストのグループで、かつて彼の地で何度も会った人が何人もいる。余程ロルパと縁があるようだ。ロルパからは124人がカトマンズに来ているそうである。他のマオイストはほとんどがダン郡のゴラヒに行っているそうだ。
リング・ロードは全長が27キロある。1人で1メートルとしても、27,000人以上の人がこの人の輪に参加したことになる。午後6時ごろになると、サートドバートのほうから、プラチャンダやバブラム・バッタライ、キラン、バーダルらが乗ったトラックがやってきた。バラジュからリング・ロードを1周したようだ。
さて、今日はネパール会議派と統一共産党の会合が開かれたが、「マオイストはまずゼネストを中止すべき」とする方針を再確認している。明日、3政党の会合が開かれることになっているが、マオイスト側は明日から街頭運動を強化することを決めている。マオイストが商店や銀行を襲ったり、地元民がマオイストと衝突したりする出来事も報道されている。明日・明後日が山場となるのだろうか。
写真は上が昨日夕方、スンダラで開かれた集会。下は今日、リング・ロード上に作られた“赤い人の輪”。
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