|
気がついたら、7ヶ月以上ブログを更新していなかった。この間も、このブログを訪れてくれた方々には、本当に申し訳ありませんでした。そして、ありがとうございます。
この間、ネパールの政治から離れていたわけではないのだが、日常生活から「ブログを書く」という部分がぽんと抜けてしまっていた。多忙が理由ではなく、ブログに書くという行為に執着がなくなってしまったと言ったらいいだろうか。つくづく、ブログというのは習慣だったのだなと思う。実は、そうした状況は今も変わりないのだが、こうしてブログを公開している以上、近況報告をしておきたいと思う。
ネパールの和平プロセスはバブラム・バッタライが首相に就任してから、ようやく前進を始めたが、最後に来て暗礁に乗り上げた。詳細は書かないが、ダハル議長派のマオイスト軍コマンダーからの動きが原因で、引退を希望しているcombatantの除隊作業が始まっていない。しかし、今日の閣僚会議で、政府は引退するcombatantに支給する(50万から80万ルピーが2度に分けて支給されることになっている)現金約20億ルピーを放出することを決めており、引退を希望するcombatantからも早期除隊を求める圧力がかけられていることから、まもなく動きだす気配がある。
新憲法制定の作業は、昨年末から、マオイストのバイデャ派議員が憲法委員会小委員会での決定を覆す行為を続けたために、一時期、とどこおっていた。しかし、マオイストの中央委員会議で、主流派とバイデャ派がとりあえず和解をしたために、今日の憲法委員会では、バイデャ派は沈黙を保ち、作業が前進する兆候が見えている。
マオイストが危うく党分裂を逃れたことで、和平プロセスも憲法制定の作業も、再び動きだす気配が見える。これは良い兆候といえる。制憲議会の任期が切れる5月末までに、何とか新憲法ができる可能性は十分残っている。「今年こそは」と思いたい。
|
全体表示
[ リスト ]






どうされてたか心配してました。お元気で何よりです。これからも現地の情報よろしくお願いします。
2012/1/19(木) 午前 0:11 [ itarian_eiji ]
お久しぶりです、お元気なようで安心しました。ところで、14日訪ネした温家宝がマオイスト軍人で自発的引退を希望する人への支給金としてネパール政府に2,000万ドルを供与したとの情報がありますが事実でしょうか?もちろん在ネチベット人の弾圧と引き換えでしょうが自由チベット運動を弾圧すれば人権問題として国際批判を招くとおもいますが? 山下
2012/1/19(木) 午後 1:33 [ hy1**6 ]
ありがとうございます。いたって元気だったのですが、自分の体力と健康への過信がたたって、昨年末には、小学生のときの盲腸以来、初めての入院を経験しました。新たに神様に命をいただいたものと思っています。今年も、たぶん、ブログにあまり時間を費やすことはないと思いますが、たまに訪れていたけると幸いです。
山下様もお元気そうで、何よりです。中国政府が今年度の追加予算の形で、引退するマオイスト軍combatantへの支給金を支援したことは事実です。ヨーロッパの援助機関はcombatantへの現金支給に反対しており、プン財務大臣の援助要請を断っています。
2012/1/19(木) 午後 11:00 [ nep*l*jo*rnal ]