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マオイストが3ヶ月間の「一方的停戦」を宣言してから半月がたった。政府側はこれに対するはっきりとした公式見解は出していないが、各閣僚や国王の側近があちこちで公にしているコメントからは、政府側には停戦を宣言するつもりはまったくないことが明らかだ。王室ネパール軍のスポークスマン、グルン准将は「マオイストが停戦を宣言したのは、彼らの武装勢力を強化するための戦略にすぎない」とさえ話している。しかし、グルン准将の言い分は、あながち誤りではなさそうだ。地方の知り合いから入ってくる情報によると、マオイストは停戦後、党へのリクルート活動を活発化している。カトマンズ盆地を取り巻く「リング・エリア」にあたるある村から来た友人は、彼の村だけでも、停戦後に数人の若者がマオイストになったと言っていた。マオイストのbase areaにあたるロルパ郡でも、村人を彼らのプログラムに強制参加させるなどの活動が活発化しているという。教師や生徒が、彼らのプログラムに参加させるために集団で拉致されたニュースも毎日報道されている。 |
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2005年09月19日
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ダイレク郡の「カンティプル」紙記者ハリハル・シン・ラタウルが昨日、当局から郡を離れることを禁じられた件に関して、ネパール・ジャーナリスト連合はこれを深刻な状況であるととらえ、同連合の幹事長、「カンティプル」紙と「The Kathmandu Post」紙の編集長らからなる調査団をダイレクに送ることにした。それにしてもこのケースが示しているのは、現在、地方では行政よりも軍のほうが強権をもって支配しているということだ。ラタウルのケースに関して、地元の警察と行政当局は、彼が郡から離れることを許可する意見を明らかにしたが、当地に駐屯する軍の司令官である中佐が「絶対にラタウルを処分する」という強硬姿勢を見せたのだという。とくに、「2月1日」以降、地方ではCDO(郡行政長官)よりも郡庁所在地に駐屯する軍士官が強権をもって事を仕切っているという話しを聞いた。これでは、軍事政権と変わらない。 |

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先ほど、8時半の「カンティプル・テレビ」でダイレクの記者ラタウルのニュースを伝えていた。どうやらラタウルは逮捕されたわけではなくて、郡行政局に連行されたあと、彼のケースが明確になるまでは「郡を離れるな」という命令を受けたようだ。このニュースの直後、ラタウルからE−メールで、郡行政局に連行され、聴取を受けたときの写真と今日起きた出来事に関する詳細が届いた。このメールによると、ラタウルは今朝5時から終日、拘束下に置かれていた。ネパールガンジから人権活動家とともに「カンティプル」紙ネパールガンジ記者、J.パンデもダイレクを訪れたが、当局はパンデに対して、「カンティプルを発行するKantipur Publicationがラタウルを解雇するよう」要請。同席した軍の仕官は、「行政側がラタウルを処分しなければ、軍が処分する」と話し、ラタウルの命を奪う可能性があると脅したと、メールには書いてある。上の写真は、左がラタウル。真ん中は人権NGOのスタッフ。右が「カンティプル」紙のネパールガンジ記者、J.パンデ。 |
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