Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 今日は7政党が、メディア法とカンティプルFMに対する政府のアクションに抗議して、カトマンズ盆地バンダ(ゼネスト)を呼びかけた日。早朝、民主化運動を続ける7政党のなかの一つ、人民戦線ネパールのシェルチャン党首の自宅を訪ねる。現在進んでいる7政党とマオイストのあいだの対話に関することと、マオイストに絡んだ過去の話がインタビューの主な目的だった。人民戦線ネパールはもともと、マオイストと同じ政党だったが、武装闘争を始めるか否かで意見が分裂し、マオイストの党首プラチャンダらのグループが別の政党(ネパール共産党毛沢東主義派)を作った。シェルチャン党首はプラチャンダやバーダル(ラム・バハドゥル・タパ)の先輩にあたるコミュニストで、二人と同じチタワン郡で党活動を行ってきた人物だ。同じ年生まれ(1954年生まれ)のプラチャンダとバーダルがチタワンにあるランプル・キャンパスの学生だったとき、シェルチャン党首は党の先輩として二人に影響を与えている。現在の話も過去の話もとても面白く、インタビューは3時間近くも続いた。‘バンダ’の日だからこそ、これだけ時間を割いてくれたのだろう。

 正午前にネパール統一共産党の知り合いの携帯に電話をすると、なんと今朝警官に捕まって、マハラジガンジのポリス・アカデミーのなかに拘留されているという。今朝のうちに市内各所で100人近くが捕まったらしい。昨日夕方捕まったネパール会議派(民主)の学生リーダーの携帯に電話をすると、彼もまだ釈放されていなかった。午後は歩いてバサンタプルに行った。カンティプルのスタッフがまとまって歩いてくると聞いたため、ニューロードのピパルボト(菩提樹)の前で待つ。付近には大勢の警官が待機しており、デモをさせないような雰囲気だったためか、彼らはしばらくバナーもスローガンもなしで歩いたあと、ジュッダ・シャムシェルの銅像の後ろあたりから黒いバナーをもって歩いた。バサンタプルに行くと、カンティプルのスタッフらの到着に拍手が沸いた。

 しかし、7政党が呼びかけるデモはどうして、こうも人の集まりが悪いのだろう。何人かのリーダーに「集まりが悪いのでは」と話すと、「朝のうちに若手活動家が大勢捕まった」、「ゼネストで歩かなければならないからだ」などど言い訳が返ってきたが、それにしても少ない。市民グループの集会に比べると、あまりにも見劣りがする。デモに参加しているリーダーも数えるほどしかいない。一般市民に不便なゼネストを呼びかけておきながら、この有様である。これでは、どうやって市民の協力を得ようというのだろう。

 写真上は、黒いバナーをもってバサンタプルにやってきた「カンティプル」のスタッフ。ひときわ背が高いのが「カンティプル」紙のナラヤン・ワグレ編集長。

 写真下は、デモのあとにバサンタプルで開かれた集会。

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