Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 プロバイダーのテクニカルな問題で、昨日からこのウェブサイト(blogs.yahoo.co.jp)にアクセスができなかった。そのため、昨日は更新をできなかったことをお詫びしたい。プロバイダーは「サテライトの問題」と言っているが、他のウェブサイトにはアクセスできるのに、なぜかこのサイトとkantipuronline,thehimalayantimesにのみアクセスができない。どうしてなのか今も不明だが、プロバイダーに解決方法を聞いて、とりあえず、対処できるようになった。なお、「サテライトの問題」の解決にはまだ時間がかかるようなので、また問題が起こる可能性があるが、そのときにはご了承いただきたい。

  ネパール統一共産党(UML)のマダフ・クマール・ネパール総書記が一昨日夜、突然、ニューデリーに発ってから、インドの首都で起こっている事に関するさまざまな憶測が飛び交っている。ネパール総書記は昨日、帰国したが、今日ブトワルで開かれる同党の集会に出席したあとすぐに、再びニューデリーに戻るという噂もある。ネパール総書記も、彼に同行したK.P.オリも、現在、やはりニューデリーにいるネパール会議のコイララ党首に同行している同党スポークスマンのクリシュナ・シタウラも公の場ではこぞって、マオイストのトップ・リーダーとの会見を否定し、「電話で話しただけ」と話しているが、昨夜のBBCネパール語放送は、ニューデリー滞在記者の話として、彼らがインドの‘サルカリ・バワン(政府の建物)’でマオイストのプラチャンダ党首、バブラム・バッタライ、クリシュナ・バハドゥル・マハラと会見したと伝えていた。政党リーダーのメディアへの発言は、もちろんインド政府の面子を保つためのものである。彼らはまちがいなく、プラチャンダらと会っている。

 政党リーダーとマオイストがインドを‘極秘会見’の場として利用するのは、もちろんこれが初めてではない。2001年の最初の停戦中、プラチャンダはUMLのネパール総書記を含めた共産系政党の党首をインドのシリグリに呼んで、‘共闘’を呼びかけた。この会合は、UMLがマオイストに与することを拒否しただけでなく、この会合の内容を王室に伝えたとして、マオイストとUMLの関係が悪化する原因となった。その後、ネパール総書記は、ラクノウでもプラチャンダに会っているが、これも、‘極秘’のはずが、ネパール総書記がその内容をすぐにメディアにリークしたために、両者の関係修復はならなかった。今年の2月1日以降には、大勢の政党リーダー、そして市民活動家がニューデリー、あるいはその周辺でプラチャンダに会っている。政党リーダーだけでなく、私が知っている市民活動家の少なくとも数人がプラチャンダ夫妻そして、バブラム・バッタライとヒシラ・イェミ夫妻、クリシュナ・バハドゥル・マハラに会っているのだ。2月1日以前までは、あれほど人前に出ることを避けてきたプラチャンダが、ここにきて、なぜに突然、いろいろな人の前に姿を見せるようになったのか。30年近い地下潜行生活に疲れたのだろうか。それとも、非常に野心が強いと言われているプラチャンダのことだ、早い時期に表舞台で脚光を浴びるようになりたいと思っているのだろうか。いずれにしても、この事実からも、マオイストのトップ・リーダーが、どれだけ強く、今回の機会を捉えて、政治のメイン・ストリームに入りたがっているかがわかる。マオイストの指導部は、「武装闘争を通じて、彼らの最終目的である人民共和制を実現することは不可能」と結論したと聞いた。彼らの突然の方針転換と、ニューデリーで展開されている‘狂騒曲’を見ていると、彼らが10年のあいだ続けてきた武装闘争は一体、何のためだったのだろうと思わず考えてしまう。1万数千人にのぼる命は何のための犠牲だったのだろう。単に、制憲議会選挙をするためだけだったとしたら、これら犠牲者の命の重さに比して、彼らの目的はあまりにも軽すぎる。
 

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