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ダサイン祭が近づいている。マオイストが「一方的停戦」を宣言したせいか、今年は、地方の実家に帰ることを決めた人が多いようだ。政党の人たちもダサイン、ティハール祭を機に、民主化運動を全国に拡大するために、今年は地元に戻るという人が多い。9月4日にマオイストが3ヶ月間の「一方的停戦」を宣言してから、治安部隊との交戦や殺害のニュースは格段に少なくなった。しかし、一昨日、パルパ郡で‘交戦’があり、マオイスト6人が死亡したというニュースが昨日になって報道された。政府側は「マオイストがパトロール中の治安部隊に攻撃をしかけてきたために、交戦となった」と公表したが、「カンティプル・オンライン」によると、「マオイストが食事を準備しているときに、治安部隊が包囲して発砲した」と地元の村人が話しているという。犠牲者のうち1人は19歳の一般人だった。5歳と7歳の子供が交戦に巻き込まれて負傷している。死者のなかには12歳の子供も含まれているが、軍側は「マオイストが見張りに使っていたのだろう」という見解を明らかにしている。この見解も信用はできない。もし、政府側が攻撃を仕掛けたのだとしたら、「政府は停戦を望んでおらず、マオイストに停戦を破棄させようと企んでいる」というマオイスト側の言い分は正しいことになる。 |
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2005年09月26日
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ダサイン祭の最中に、ギャネンドラ国王が新憲法を発布するのではないかという噂が広まっている。先日、筆頭閣僚のDr.トゥルシ・ギリが「現憲法があるかぎり、国王の独裁体制は成功しない」という発言が噂のきっかけとなったものだが、どうやら、これは根拠のない噂ではないようだ。某政党の幹部の話しによると、王室はすでに新憲法を作成しており、ネパール駐在のいくつかの大使を王宮に呼んで、これを発布したい旨を話したという。しかし、会見した大使全員が「新憲法を発布すべきではない」という意見を伝えたそうだ。外国勢力の干渉に強い反発を示している王室・現政府が、外交官の意見に従うとも思えないが、国王が実際に新憲法を発布したら、現政府はますます国際的に孤立することとなる。そこまでのリスクを覚悟してでも新憲法を発布するとしたら、験をかつぐ王室のことである、縁起の良いダサイン祭のあいだに宣言する可能性はある。 |
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