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予想どおり、大勢の人が逮捕された。ネパール会議派のリーダーや活動家はバサンタプルの南にあるジャイシデワルの周辺に集合して午後2時ちょうどにデモを出すことになっていると聞き、午後1時少し前にジャイシデワルに向かった。1人で道を歩いていると、「キヨコ」と呼び止められた。振り向くと、この情報をくれた当の本人だった。こうして、運良く、彼らがデモを出す前に集合することになっている隠れ家に連れて行ってもらうことができた。4階にある部屋に招き入れられ他の人が来るのを待った。午後1時半前には、ネパール会議派の青年組織であるタルン・ダルの会長・副会長を含む10数人が部屋に集まった。1時45分、すでに付近でデモと逮捕が始まったという情報が入り、彼らも部屋を出ることになった。バサンタプルに通じる道はすでに両側に警官隊が陣取っており、いずれ逮捕されることは明らかだったが、スローガンをあげながら、旗を掲げてデモを始めた。数百メートル歩くと、バサンタプルのほうから来た警官隊にまず、タルン・ダル会長のビノド・カヤスタが拘束された。このころになると、あちこちの小路からいろいろなデモがではじめ、ネパール会議派の元大蔵大臣マヘシュ・アチャルヤが拘束されてトラックに乗せられ、さらに、人民戦線ネパールの女性リーダー、シャシ・シュレスタも逮捕された。 |
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2006年01月21日
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7政党は今日午後2時からバサンタプルで集会を開くと宣言したが、政府は今のところ、外出禁止令を発令していない。携帯電話が使用できず、しかも、デモを組織する学生や政党活動家の多くが、逮捕を避けるために自宅を離れているため、とにかく連絡がとりにくい。それでも、昨夜から今朝にかけて、ネパール統一共産党(UML)の学生リーダーとネパール会議派のリーダー何人かと電話連絡がとれた。彼らの話によると、いずれの政党も当初の集合場所の予定を変えて、バサンタプル近辺に直接集まり、短いデモをすることに決めたようだ。しかし、バサンタプルやニューロードの近辺には、大勢の警官らが配置されると予測される。あるいは、集会が始まる前に大勢の活動家が逮捕されるかもしれない。 |
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マオイストの動向が気になる。BBCネパール語放送などのニュースによると、今日午後6時ごろ、西ネパールのネパールガンジでマオイストが2箇所のポリス・ポストを襲撃して6人の警官が死亡したという。1箇所はネパールガンジのバザールの真ん中にあるBPチョークである。ネパールガンジは面白い町で、マオイストが平気でバザールのなかを闊歩しているらしく、日中、“寄付”を集めに堂々と店にやってきたりする。先日も、バザールから4キロほど北にある空港のチェックポストをマオイストが襲撃したばかりだ。爆弾テロも頻繁に起きている。政府側治安部隊にとっても、マオイストにとっても、これだけ大事な拠点であるにもかかわらず、王室ネパール軍は国王の一声で、この地域の主要部隊をネパールガンジからスルケットに移した。 |
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