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昨日のネパール・バンダは、自宅から一歩も外に出ずに過ごした。ポカラではデモ隊に警官隊が発砲して、見物人が1人負傷したと伝えられている。昨日は全国に58ある市の選挙の立候補者届出の日でもあった。「Kantipur」紙などのメディアが報じるところによると、届出をした人は極めて少なく、合計4150ほどのポストのうち4分の1にあたる約1000のポストにしか立候補者が届出をしなかったという。しかも、このうち3分の1のポストは立候補者が1人しかいないために、投票なしに当選が決まることになるという。バクタプル市も市長・副市長ともに立候補者が1人しか出ていない。「Kantipur」紙は立候補を届け出た人はすべてが無名で、政党に属さないか小さな政党に属する人たちで、ネパール・バンダのなかを「まるで泥棒のように隠れて登録に来た」と伝えている。すでにジャナクプル市では、市長への立候補を宣言したネパール・サドバワナ党の1人がマオイストに暗殺されている。バルディヤのグラリヤでは、一昨日、やはり市長立候補を宣言した同党の人がマオイストに拉致された。マオイストは26日から2月4日までを「特別処分キャンペーン」として、立候補者や選挙管理関係者をターゲットにすることを明らかにしている。選挙委員会は立候補者に生命保険を提供するという異例の決定をしているが、ここまでくると、政府は一体どうやって選挙を実施するのだろうということに興味がわく。 |
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2006年01月27日
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