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今朝9時から開かれていた7政党とマオイストの対話は、各党の意見の相違から結局今日は結論が出ず、午後4時前に中断して12日午後2時に再開することとなった。今日の対話で決められたことは、武器管理を含めた暫定憲法に関連した問題については、政府側とマオイスト側の対話団が明後日の対話までに合意内容を準備すること。そして、今月17日までに選挙委員会を設置して、来年6月半ばまでに制憲議会選挙を開くための準備を始めることの2点だけだった。午後6時にRadisson Hotelで開かれた記者会見では、シタウラ内務大臣もクリシュナ・バハドゥル・マハラも、「合意近し。対話は解決の方向に確実に向かっている」と話していたが、対話のオブザーバーを含めた出席者のほとんどがメディアに対して同様の印象を語っていることからも、それは真実なのだろう。今日会ったあるマオイストの話によると、最大の障害はコイララ首相を含めたネパール会議派とネパール会議派(民主)が王制か共和制かに関する国民投票の実施に踏み切れず、「王制か共和制かの決定は制憲議会を通じて」とこだわっていることにあるという。「制憲議会選挙が終わるまでは武装解除はしない」といっていたマオイストは、武器管理に関しては「王制の問題を含めた政治的問題が解決すれば、問題になることはない」と、7政党が共和制に対する態度をはっきりと決めた場合、早期武装解除に応じる可能性も示唆しているとも聞いた。ネパール会議派が王制へのこだわりを簡単に捨てるとも思えないが、8政党内のマジョリティは共和制支持を打ち出している。どちらに傾くのかはまだ不明だが、このハードルさえ越えれば、一気に暫定政権発足へのプロセスが進みそうだ。 |
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2006年10月11日
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