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今日の英字紙「The Kathmandu Post」が、マオイスト(バブラム・バッタライ)と政府側(正確にはコイララ首相の代理のシェカール・コイララ)が一昨日会合を開いて、「95%の政治問題で合意した」と報道した。王制については制憲議会の初日に議会で決定。暫定政府は23人の閣僚からなり、NC、UML、マオイストが各5人ずつ、NC(D)は3人から5人、残りは他の政党から入閣。暫定議会は計300人の議員からなり、NCとUML、マオイストがほぼ同議席をとること。制憲議会の議席は合計425議席で、内訳は直接選挙で205議席、比例代表が204議席、残りの16議席は首相が任命すること。現国王の継承財産は国有化し、故ビレンドラ国王の資産も基金の形で国有化するこなどで合意したという。ただし、武器管理に関しては合意が成立していない。プラチャンダは今日、UMLのネパール総書記と会見したが、この席でプラチャンダは「制憲議会選挙の前に国軍とマオイストの軍の両者の武器の半分をロック・アップ(特定の個所にしまって錠をする)し、制憲議会選挙の後に、残りの半分を武装解除する」という提案をしたようだ。ネパール会議派は「制憲議会選挙の前にマオイストは完全に武装解除すべき」と主張しているが、どちらが譲歩することになるのか何ともいえない状況だ。さらに、UMLの幹部ジャラナス・カナルも今日、「マオイストが武装解除しないかぎり、マオイストとともに共和制戦線を作ることはできない」と発言している。どうやら、マオイストに対する圧力が高まっているようだ。一方、次回のサミット対話は明日コイララ首相が帰京しだい、明後日29日までに開かれるとも伝えられている。問題は武器管理に絞られてきた。 |
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2006年10月27日
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