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7政党は午前中、党首会議を開いて、新内閣に関する話し合いをした。新内閣は最大21人からなることで合意が成り立ち、今日中に新内閣が発足することになっていたが、今に至るも組閣されていない。夕方、某週刊紙の記者から聞いた話によると、ネパール会議派は副首相、内務、国防、外務、財務、情報通信の大臣職を主張したが、統一共産党が内務か国防のどちらかの大臣職を求めたため、ポートフォリオの割り当てで合意に至らなかったという。統一共産党は午後に開かれて常備委員会で、内務か国防のどちらかを得られなかった場合、入閣しないことを決めている。さらに、コイララ党首は閣僚も国王の前で宣誓をすることを主張。シンガダルバルで首相の前で宣誓することを主張する他党と意見が合わなかったという。1990年の民主化運動直後の暫定内閣も、首相のK.P.バッタライのみ国王の前で宣誓し、他の閣僚は首相の前で宣誓をした。昨日、コイララ首相はギャネンドラ国王の前で宣誓をしたあと、国王と二人だけで会合をもったという。あるいは、このときに二人のあいだで何らかの交渉があったのだろうか。もし、そうだとしたら、コイララ首相は首相になる資格はない。それにしても、7政党は最初からつまづいたことになる。何ともはや、頼りないで出だしである。 |
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2006年05月01日
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今日午前中、ギリザ・プラサド・コイララがギャネンドラ国王の前で首相就任の宣誓をした。テレビニュースで見ると、コイララ党首は顔色が白く、まだ具合が悪そうだった。国王がコイララ首相に腕をまわして、何か話しかけている様子が映されたが、コイララ首相の表情は硬かった。今日、コイララ首相は、いつも王宮に行くときに使っている西門は使わずに、表門である南門から出入りしたと伝えられている。王室評議会委員長への宣誓を拒否したり、これまでの宣誓式の伝統を破ったものだったが、やはり、国民の前で宣誓すべきだったと思う。コイララ首相は、ギャネンドラ国王にとって最大の宿敵だった。2002年10月から「国会の復活」を叫んできたコイララ首相の完全勝利のはずだが、今日の宣誓式の様子を見ると、国王のほうが余裕の表情だった。国王のしたたかさを見たような気がした。 |
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