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マオイストのプラチャンダ党首は、今朝送ってきた声明のなかで、「シカール・バルタ(首脳会談)」には自身が対話団を率いて出席することを明らかにした。そして、その準備のために、クリシュナ・バハドゥル・マハラが率いる3人の対話団を結成したことを公表した。これは、昨日の記者会見でマトリカ・ヤダフがすでに明らかにしたことだ。ヤダフはナックー刑務所にいるときに、マハラと電話で話したと言っていた。(プラチャンダからの要請もあって、ヤダフとスレシュ・アレ・マガルは出所に応じたと言っていた)。釈放されたあとにも、マハラあるいはプラチャンダ自身と電話で話しをしているはずである。当然、彼らの許可をとって、記者会見で明らかにしたのだろう。さらに、プラチャンダは10ポイントからなる「ロードマップ」を明らかにした。対話に入る前に政治囚全員の釈放をあげているのは真新しいことではないが、対話開始後、「国会と現政府を解散、現憲法を廃止して」、「政党、市民らの代表が参加した政治会議を開いて、暫定内閣と暫定憲法を作り」、「信頼できる国際機関の監視の下で制憲議会の選挙を開催」、「選挙の結果にしたがって、人民解放軍と国軍を再編成して国軍を結成」するとしている。これはつまり、制憲議会選挙前に、マオイストは武装解除をしないということで、これから物議をかもしそうだ。さらに、「国会と政府の解散、憲法の廃止」を求めているが、7政党は制憲議会選挙開催まで国会を継続するつもりで、国会に最高権力を授与するための「国会宣言」の草稿をすでに準備している(まもなく、国会で採択される予定だ)。この宣言の主旨は、軍改革、王室改革を国会を通じて行おうというものだ。対話が始まる前に、すでにして、大きな山がいくつも見える。 |
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2006年05月14日
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