Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

7人の新内閣発足

 今日、7人からなる新内閣が発足した。コイララ首相が国防大臣を兼任、統一共産党(UML)のK.P.オリが副首相・外務大臣。問題の内務大臣にはネパール会議派(NC)のクリシュナ・シタウラが、財務大臣にはNCのラム・サラン・マハトが、NCのマハンタ・タクールが農業大臣、NC(民主)のゴパル・マン・シュレスタが建設大臣、統一左翼戦線のプラブ・ナラヤン・チャウダリが土地改革管理大臣になった。昨日の常備委員会で内務か国防のどちらか一つを自党にもらえなかった場合、入閣しないと決定したとされていたUMLは、オリの「副首相・外務」で折れた。なんとも、情けない。オリは、UML内では「王制支持、制憲議会選挙反対」の“右寄り”として知られたリーダーだ。街頭運動にも姿を見せることがほとんどなく、王室との関係について疑惑の対象になったことが何度もある。オリが副首相になったことに不満と不安をもつ人が多い。健康が優れないコイララ首相に代わって、民主化運動のスピリッツを守ることができるのかどうか疑いの声が聞かれる。大臣の宣誓は結局、シンガダルバル内にあるNational Planning Commissionの部屋で、コイララ首相の前で行われた。7政党のうち、バクタプルのロヒットが党首を務めるネパール労働者農民党は入閣しないことを決めた。懸命な決定だ。新内閣の顔ぶれを見ると、彼らが国民を慮った行政をできるかどうか、大いに疑問が残る。

 朝、家の近所を歩いていて、新聞店の店先でマオイストの機関紙「ジャナデシュ」を見かけ、早速1部を買った。2003年8月に第2回対話が決裂して以来、発行が止まり、E−メールで毎週火曜日に送られてきていたのだが、久しぶりの新聞を見て懐かしく思った。一面トップ記事は「制憲議会の宣言と同時に、陰謀が始まる」というタイトルのもの。2001年の最初の対話で制憲議会選挙の要求をはねつけた当時の首相シェル・バハドゥル・デウバや、「制憲議会選挙は必要なし」と頑固に言い張っていたギリザ・プラサド・コイララだけでなく、国民民主党のパシュパティ・シャムシェル・ラナ党首やスールヤ・バハドゥル・タパ元首相まで、ここにきて制憲議会選挙を支持しだしたことに「何か裏がある」と疑った記事だ。副首相になったUMLのオリの役割についても疑いを持った記事が掲載されていた。

 

全1ページ

[1]



プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事