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今日発売の週刊紙「ジャナアスタ」に面白いインタビュー記事があった。今年3月にプラチャンダ党首とバブラム・バッタライに謀反を起こして、党から追放されたマオイストの元政治局メンバー、ラビンドラ・シュレスタのインタビューだ。プラチャンダが、バブラム・バッタライやもう一人の幹部“バーダル”の台頭に我慢ができずに、いかに彼らを党内粛清と言う形でおとしめてきたかを暴露していて興味深い。バーダルはかつて、女性リーダーのパムファ・ブサルとの“関係”を理由に、すべての役職を剥奪されたことがあるが、彼の党内での人気に脅威を感じたプラチャンダが偽の理由で処分をしたのだと言われている。プラチャンダは他のリーダーが自分を抑えてポピュラーになることが、どうしても我慢できないようだ。さらに、王室とマオイストとの“関係”を示す事実も暴露している。2001年の王宮事件で亡くなったディレンドラ王子がマオイストに対して、「王室とマオイストが手を組んで、議会政党を弱体化しよう」という書簡を出したというもので、ギャネンドラ現国王と当時のディペンドラ皇太子はこれに合意しているが、亡くなった当時のビレンドラ国王はこの考えに反対だったとラビンドラ・シュレスタは暴露している。故ディレンドラ王子がマオイストに書簡を送っただけでなく、マオイストの幹部と会見していることは、すでにプラチャンダが明らかにしていることだ。ラビンドラ・シュレスタはかつてはプラチャンダの側近の一人で、政府側や王室とのあいだのメッセンジャーの役目をしてきた人物でもある。彼の発言には信憑性がある。 |
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2006年06月21日
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