Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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二人の“首相代理”

 雨の日が続いている。雨季に入ったのだろうか。ロルパに行きたいと思いつつ、まだしばらく行けそうにない。6月15日にタバンで行われる「ブメ・プザ」の踊りをぜひ見たいと思っていたのだが、これも見逃してしまった。「来年はぜひ」と思いながら2,3年がすぎた。来月には西ネパールの某所でマガル自由戦線の大会がある。これは是非行きたいと思っている。

 二人の副首相(UMLのK.P.オリと人民戦線ネパールのアミク・シェルチャン)が、それぞれ自分が「首相代理だ」と言い合っている。コイララ首相は17日にバンコクへ発つ際に、オリが海外に行って不在のために、シェルチャンに首相代理を任せる書簡を託して行った。ところが、オリは予定よりも2日早く帰国。オリは「最初に副首相になった自分のほうが上だから、当然、自分が首相代理だ」と発言した。16日の記者会見でプラチャンダが「王室軍は女性をレイプし、無実な人を殺害する以外に仕事をしていない」と発言したことに対して、ネパール軍のスポークスマンがこれを非難する声明を出したが、これに関してもオリは軍をかばう発言をしたのに対して、シェルチャンは「軍は政治的発言をすべきではない」と軍を批判する発言をした。私はどちらも支持するつもりはないが、オリは昔から王室寄りの態度が疑わしいと見られてきた政治家。現国会に議席もないシェルチャンは、マオイスト側の要請により副首相になったと言われている政治家だ。どっちも、どっち。両者とも、もともと副首相の器ではない政治家だ。

 今日のシタウラ内務大臣の記者会見で、マオイストの武器管理の問題に関する質問をした。シタウラは先日、「暫定政府を作る前に武器管理をする」と発言したのに対して、プラチャンダは昨日、カイラリで開かれた記者会見で「暫定政府にマオイストが加わるまで武器管理はしない」と、逆の発言をした。シタウラは「暫定政府の発足と同時に武器管理のプロセスを進める」「武器管理をするまではマオイストを含めた暫定政府は作らない」と2通りの答えをした。「国軍とマオイスト両者の武器は“サイレント”でいる」とも言うが、「サイレント」の具体的な意味については答えなかった。16日のサミット対談のときにも、私服の人民解放軍兵士が大勢バルワタルにいたのだが、コマンダーらはピストルを所持していたと言われている。実際に見たわけではないので、確実ではないが、当然考えられることである。マオイストが武器を所持していても、それを使わなければそれを「サイレント」というのだろうか?シタウラ内務大臣の言葉はあいまいすぎて、実にわかりにくい。

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