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Dan Brownの「ダ・ビンチ・コード」を買ってあるのだが、読み出すと止まらなくなるだろうというのがわかっているため、お預け状態である。かつて日本にいる頃、ほぼ一日に一冊の割合で本を読んでいたころのことが嘘のようだ。ミステリー、冒険小説、ノンフィクションと手当たり次第に読んだものである。最近はめったに本を買わなくなった。経済的な余裕がないこともあるが、活字に対する欲が激減している。そのうち、時間的な余裕ができたら、また欲が沸いてくるだろうか。
Moriaty米大使がまた無神経な発言をした。「マオイストが暴力を止めないかぎり、マオイストを含めた暫定政権には援助をしない」というのである。マオイストが強制的な寄付の徴集や拉致、殺害を止めていない、「口で約したこととやることが異なる」と、マオイストに対して強い疑いを明らかにしている。マオイストに対する感情的な嫌悪をあからさまにした発言である。1917年にロシアで起こった10月革命のように、制憲議会選挙がうまくいかずに、共和制を求める10月革命がネパールでも起こるかもしれないなどとも言っている。前大使もそうだったが、彼らはコミュニストに対する強い嫌悪を抱いている。嫌悪に基づくこうした発言は解決にはならない。
マオイストのほうも武器に関しては容易に手放しはしないだろう。今日もデブ・グルンがポカラで開かれたタムワン・ムクティ・モルチャの集会で、「暫定政府ができてから武器の管理をする」とはっきりといっている。シタウラ内務大臣が言うように、マオイストを含めた暫定政府を作る前に武器管理をすることは現実的ではない。和平交渉の最初の山場は武器の問題になりそうだ。
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