Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 週刊紙「サング」に掲載された、コイララ首相とピャルジャン・タパ軍参謀長のあいだの「極秘会話」を、遅まきながら読んだ。2人だけでなく、オリ副首相とシタウラ内務大臣、マハト財務大臣、そして、ネパール軍ナンバー2のカトゥワルが同席して首相官邸で開かれた会合での会話が、どうやってか知らないが、外部に漏れたものだ。これを読むと、この政府が軍に対して、いかに腰抜けなのかがわかり、情けなくなる、というよりも、恐ろしくなる。この会話のなかで、タパ軍参謀長が警察長官と武装警察隊の長官を政府が罷免したことに関して懸念を示すと、オリ副首相は「政府は軍に対しては何もするつもりはない」と、はっきりと発言している。マオイスト掃討もデモの制圧も、当時の王室ネパール軍のコマンド下に行われており、軍に最大の責任があることは明らかだ。それなのに、政府は今に至るも軍のトップに対して、何も処分をしていない。それどころか、この会合の会話を読むと、まるで閣僚らは軍に胡麻をするような態度である。先日のOHCHRのレポートに関しても、政府は関心を示していない。これは非常に危険な兆候である。コイララ首相は明後日からインドを訪問するが、インド政府から軍の取り扱いに関して“指示”を受けてくるのだろう。

 政府とマオイストの第2ラウンド対話が一週間以内に開かれると報じられた。マオイストは明日、西ネパールのダンガディで、8日、ネパールガンジで集会を予定している。これらの集会では対話団メンバーが演説することになっている。対話はこの集会を終えてから開かれるのだろう。政府の弱腰と、マオイストの権威主義的なやり方を見ていると、次第に中央政界の動きに対する興味さえなくなってくる。早く、地方に行って村の様子を見てきたいものだ。

 

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