Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 今日午後9時から、「Kantipur TV」で、ネパールのテレビでは初めてのプラチャンダ党首のインタビューが放送された。テレビのインタビューに出るのは、今年2月の人民戦争10周年にBBCテレビ以来2度目のことである。撮影は一昨日、チタワン東部の村で行ったらしい。プラチャンダとバブラム・バッタライは今週初め、東ネパールで開かれた人民解放軍の政治訓練に出席し、西ネパールに移動する途中で、取材に応じたようだ。BBCのインタビューはインドで行ったと聞いたが、「Kantipur」紙をはじめとする他のメディアのインタビューも、また、政党リーダーや市民リーダーとの会見も、私が知る限り、ほとんどすべてインドで行っている。したがって、プラチャンダがネパール国内で堂々とインタビューに答えたのは、おそらく初めてのことだ。すでにVCDで何度もプラチャンダの姿を見ているせいか、それほど感激もない。何よりも、Kantipur TVのインタビュアーの質問の仕方が、あまりにも素人っぽくて、つまらなかった。プラチャンダの話の中にも、新しい話はなかった。下院をすぐに解散し、マオイストを含めた暫定内閣を発足させること。インドとアメリカが議会政党を操っていること。人民解放軍の将来は、制憲議会を通じて制定される新憲法に従うこと。制憲議会選挙のときには、ネパール軍と人民解放軍は外に出ないことなど。マオイストのリーダーが、かつて故ビレンドラ国王がメッセンジャーとして送った末の弟の故ディレンドラに会ったことを、プラチャンダははっきりと言っていたが、これも王宮事件の直後に、ベブラム・バッタライが「Kantipur」紙に掲載した投稿文のなかで明らかにしていたことだ。

 人民解放軍の4人の副指揮官の一人で、首都圏を含む特別中央コマンドのコマンダー「アナンタ」に、長時間インタビューをした。ロルパで、今年3月、もう一人の伝説的なコマンダー、「パサン」にインタビューをしたときにも感じたのだが、2人とも自身が関係した襲撃などの出来事に関する、実に詳細で明確な記憶をもっている。こちらの質問に対して、次々に明確な答えが返ってくるため、インタビューをしていて気持ちがいいのだ。パーティー・ラインのリーダーと違って、事実を隠すようなこともせず、ちゃんと答えてくれる。マオイストの大襲撃のほとんどはこの2人が実行してきたものだが、ずっと武装部隊を統率してきたせいなのだろう。私はプラチャンダやバブラム・バッタライよりも、なぜか、彼らのほうに興味が引かれる。

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