Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

 昨夜、石油製品が値上げされたことに抗議して、今日はカトマンズでもパタンでも朝からデモがでて、交通にも影響が出た。頻繁な値上げで、調理用ガスはついに1本1000ルピーの大台に乗った。ガソリンが1リットル84ルピー、灯油が60ルピー。一般市民の懐には大きな痛手である。扶養家族が多い我が家でも、厳しい家計がますます厳しくなる。他人事ではない。関連大臣のリデシュ・トリパティはBBCラジオで「政府の決定に値上がりしたわけではない。私も値上げに反対だ。与党から要請があれば、すぐに値上げを取り下げるようネパール石油公社に告げる」などということを言っている。「政府の決定でない」などと、無責任なことをよう言えるものだと思う。同公社は値上げの理由を、毎月出ている8億4000万ルピーの損失を2億1000万ルピーに減らすためだと言っている。同公社に巨大な損失が出ているのは最大の原因は、マネージメントの問題だ。政府は消費者に負担を与えずに、他のオプションをまず考えるべきである。

 各地でマオイストによる犯罪が頻発している。一昨日夜、バルディヤではネパール会議派の男性がマオイストに殺害されるという事件があった。この男性はマオイストのせいで村を離れており、四年ぶりに村に戻ったところだったという。地元のマオイストが関係している木材密輸に関する情報がリークするのを恐れて、マオイストが殺したのだろうと伝えられている。一方、ゴルカでは、3週間前にマオイストに拉致された12歳の少女が逃げるのに成功したというニュースが報道された。マオイストは少女を強制的にジャナミリシアのメンバーにしようとしたが、少女がそれを断ると、殴ったり、食事を与えなかったりなどの拷問を与えたという。どうも、マオイスト党内の風紀が乱れているようだ。和平交渉の遅れも影響しているのだろうが、もともとマオイスト内にいた“悪質なメンバー”が勝手に動きだしたのだとも言える。私もフィールドで、“性質の悪いマオイスト”に会ったことがあるが、将来がはっきりと見えない状況のなかで、コントロールがきかなくなっているのだろう。

全1ページ

[1]


[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事