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昨日は、下院最後の議会とマオイストを含めた暫定議会を見に行った。マオイストの議員73人は午後3時ごろからシンガダルバル入りをして、政党控え室で待っていた。プラチャンダやバブラム・バッタライ、パサン、アナンタなど、主なリーダーも駆けつけて、ギャラリーで見学していた。マオイストの新議員は“マオイスト・カラー”となったおそろいのグレー(というよりも“ねずみ色”といったほうがふさわしい)のジャケットを着て議会に登場した。プラチャンダ党首好みの色らしいが、あまりにもありふれた色でどうもマオイストらしさに欠ける。しかし、マトリカ・ヤダフをはじめとするマデシの議員はマデシ独特の服装だった。1991年の民主化後最初の議会に、ロルパのタバン村出身のバルマン・ブラ・マガルがマガルの民族衣装を着て登院し、皆を驚かせたように、サントス・ブラ・マガルも民族衣装を着てくるのではないかと期待していたのだが、残念ながら彼もグレーのジャケットにズボンという格好だった。さて、議会のほうだが、議会の進行中、コイララ首相とプラチャンダ党首のあいだで、暫定議会の議長と副議長を誰にするかで最後まで意見がまとまらず、途中何度も中断し、進行がかなり遅れた。下院で暫定憲法公布の動議が通過したときすでに午後8時近くなっており、暫定議会が始まったのが午後9時半、宣誓をしたあとに、再び議長の相談のためにブレイクが入り、結局、暫定議会で暫定憲法が認可されたのは午後11時半を回っていた。議長・副議長は決まらず、結局、最長老議員のバル・バハドゥル・ライ(ネパール会議派)が議長を務めた。クリシュナ・バハドゥル・マハラが議会初の演説のなかで、「今日から王制は終焉して、共和制となった」と宣言していたのが印象に残った。 |
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2007年01月16日
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