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暫定政府の副首相に、ロルパ出身のマオイスト、クリシュナ・バハドゥル・マハラが就任することが確実になった。マハラは科学の元高校教師で、ロルパの大勢の若者をマオイストにした人物である。パサンやアナンタ、ヴィプラヴ、ジャヤ・プリ・ガルティなど、中央レベルのリーダーにはマハラの生徒だったマオイストが大勢いる。今日は午後、カトマンズのバサンタプルの広場で、マオイストの新議員を歓迎する集会があった。マハラが率いる73人の議員と、マオイストが任命した市民からの議員10人を歓迎する集会だったが、市民議員に任命された人のうち半分(コラムニストのハリ・ロカも欠席していた)は欠席していた。任命は受け入れたものの、さすがにマオイストの集会で“歓迎”されるのは気がひけたのだろうか。73人の議員は、全員が1着2700ルピーでしつらえたというグレーのジャケットを着ていた。党はこのジャケットのためだけに10万ルピーを費やしたそうである。演説のなかで、マハラが「われわれは民主的共和制を実現したあと、人民共和制の実現を目標とする。われわれは社会主義そして共産主義の実現という夢を捨てたわけではない」と、昨日のプラチャンダ党首のBBCへのインタビューと同じ発言をしていた。彼らがここにきて、「共産主義の目的を捨てたわけではない」と言い出したのはなぜなのだろう。複数政党制民主主義を受け入れる党決定をし、資本主義をも受け入れることを明らかにしているにもかかわらず、暫定議会に入ったとたんに公の場でこうした発言をするようになったのには、何か理由があるのだろうか。 |
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2007年01月19日
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