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2008年04月11日
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マオイストの健闘ぶりには、私もかなり驚いている。まったく予想外の展開である。ラジオFMで放送されている地方の情報を聞くと、多くの選挙区でマオイストがトップを走っている。今のところ、カトマンズの10の選挙区のうち、2、7、9、10区で、ラリトプルの3つの選挙区(1区は集計が始まったばかり)のうち、2、3区でマオイストがトップを走っており、バルディヤの4区のうち全区で、ダンの5区のうち全区でマオイストがトップとなっている。デウバ元首相が立候補しているカンチャンプルでは、ネパール会議派がかなり余裕をもって勝っているが、ジャパ郡7区から立候補している統一共産党の“王制派”K.P.オリ(以前の総選挙では2回勝っている)は3位だそうである。統一共産党が強い基盤をもち、マオイストが弱い東ネパールからの結果がまだ出てきていないので、まだ結論は出せないが、それでも、これまでの結果を見ると、マオイストが予想以上に健闘していると言えるだろう。 |
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非常に面白い結果が出てきている。明らかな傾向は、一つは、統一共産党がマオイストとの選挙協力を拒否したために、票が割れてネパール会議派に有利となっていること。そして、もう一つは、誰もが考えていた以上にマオイストが健闘していることである。まだ一部の選挙区でしか集計が始まっていないので、全体の傾向なのかどうかは不明だが、現在までの結果から、マオイストが「苦手」と見られていた首都圏で予想以上の票を獲得している。まだ「当選確実」ではないが、カトマンズ2区でロルパ出身のマオイスト、ジャック・プラサド・スベディがUMLのネパール総書記を抜いてトップとなっていることを見ただけでも驚く。カトマンズだけでなく、西ネパールのバルディヤ郡でも、4つの選挙区のうち、今のところ3区でマオイストがトップを走っている。統一共産党が強い基盤を持っていたパルパでも、2区ではマオイストがトップとなっている。マオイストの基盤が弱い東ネパールやタライの選挙区の結果が出ていないので、まだはっきりと言うことはできないが、票の獲得率では、あるいはマオイストが統一共産党を上回るという可能性もある。 |
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午前11時半現在、カトマンズの2区(ジャック・プラサド・スベディ)と10区(プラチャンダ)、ラリトプル3区(パムファ・ブシャル)でマオイストが先頭を走っている。http://www.thehimalayantimes.com/electionr.aspで速報を見ることができるのでご参照を。2区では、統一共産党のネパール総書記が立候補しているが、彼は3位。各区の結果を見ていると、統一共産党の票がだいぶマオイストに流れたように見える。 |
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ネパールで初めての歴史的な制憲議会選挙は、心配されていた事件が起こることもなく、概ね成功に終わった。今朝の英字紙「The Kathmandu Post」は「ネパールが世界を驚かせた」という大きなタイトルで、選挙の成功を祝う記事を掲載している。私でさえ、ぎりぎりまで、本当に選挙が開催されるのかと心配していたが、無事に終わって、ほっとしている。 |
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