Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 今日はマオイストの街頭運動第2弾のラスト、シンガダルバールを包囲するプログラムの1日目だった。FMラジオで9時のニュースを聞くと、すでに包囲が始まっており、周辺の交通が遮断されているという。家から近いため、歩いて見に行った。バグマティ川にかかる橋を渡ると、左手の空き地に10台くらいのバスが止められている。どれも、赤い旗を立てている。マイティガールのマンダラまで行くと、長い行列が2列。何だろうと思ったら、ジャガイモのカレーにチウラの“朝食”をもらうために並んでいるマオイストだった。ほとんどが、カトマンズの外から来た人のようだった。

 シンガダルバールのほうに行こうとしたのだが、YCLと学生組織のメンバーが縄を張って阻止している。ネパール政府発行の記者証を見せても、通してくれない。これまでにも何度も経験しているが、こういうときの若いマオイストの態度は非常に高飛車で傲慢である。まるで自分たちが“絶対の権威”であるかのような態度をとる。以前は、胸倉をつかんで失礼な態度を叱ったこともあったが、最近は、彼らとやりとりをすることもばかばかしいと思う。そこから東に反れて引きかえした。

 マオイストは午前8時から、シンガダルバールへ向かう8つの道路で座り込みを始めた。「ネズミ1匹シンガダルバールの中に入れない」というプログラムである。閣僚のなかには、包囲が始まる前にシンガダルバールに入った閣僚も数人いたが、それ以外の閣僚や公務員は中に入れなかった。プラチャンダも朝8時からバドラカリで座り込みをした。終日、踊ったり歌ったり楽しんだようだが、シンガダルバールの南門の近くでは警官隊の列を破って「禁止域」に入ろうとしたために、警官隊が催涙ガスや警棒で殴りつけ、制憲議会議員を含む大勢が負傷している。

 カトマンズ盆地の外から大勢の党員や学校の生徒を動員して、数を見せ付けるやり方は、首都圏だけでは十分な支持者を動員できないということを認めたようなもの。国家の中枢であるシンガダルバールを包囲するプログラムは明日も続く。

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