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今日はマオイストの街頭運動第2弾の最終日だった。2日目の今日も、マオイストは主要省庁が集まるシンガダルバールを包囲した。昨夜、包囲が終わったあとにシンガダルバールで開かれた閣僚会議で、閣僚は午前7時前に省役所入りをすると指示が出されたため、大半の閣僚が今日は包囲が始まる前に自省の建物に入った。なかには午前5時前に来た閣僚もいたそうである。今日はさらに大勢の警官隊が動員されたが、昨日のような衝突も起こらず、平和りに終わった。午後2時に包囲が終わったあと、マオイストはラトナ・パークの南側の主要道路上で集会を開いた。この集会で演説したプラチャンダは11月20日までに政府が彼らの要求を受け入れなかった場合、さらに過激な運動を始めると宣言している。
さて、20日までの1週間で問題は解決するだろうか。与党側の反応を見る限り、深刻さがまったく見られない。コイララ党首は明日、治療のためにシンガポールに発ち、ネパール首相も病気で療養中である。対話がもたれても、事態が急展開する可能性は低い。
与党22党による国連事務総長とUNMINレポートに対する批判は、どう見ても不条理なものである。レポートをちゃんと読むと、これがネパールに対する政治干渉というレベルのものではないことは明らかだし、何よりも、国連に助けを求めたのは政党のほうである。当初から十分なmandateを許可せずに、今になって「効果的でない」と批判するのは、あまりにも勝手な言い分だ。今日発売の英字週刊紙Nepali Timesに、CKラールとプラシャンタ・ジャーの2人のコラムニストがこの問題を取り上げて与党側の不条理を指摘している。とくにCKラールが、統一共産党がなぜUNMINを嫌っているのかの理由を指摘していて面白い。以下のサイトでご一読いただきたい。
http://www.nepalitimes.com.np/issue/2009/11/13/StateOfTheState/16480
http://www.nepalitimes.com.np/issue/2009/11/13/PlainSpeaking/16482
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