Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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灯火デモの後で・・・

 昨日はたまたま、夕方、ダルバール・マルグにあるティー・ハウスで友人と会っていた。マオイストの灯火デモがラトナ公園から始まったため、大通りは大変な交通渋滞だった。そのために、友人は30分の遅刻。帰るときになっても、渋滞はおさまらず、ポタリサラクの道路にはデモに使った棒が大量に散らばり、まだ火がついた布もあった。いったい、あの大量の棒を誰がかたずけたのだろうか。

 今日は、ラリトプル市役所前を通りかかったところ、数十人のマオイストが市役所前に集まり、歌を歌ったり、踊ったりしているのを見た。昨夕の灯火デモも、今日の役所包囲プログラムも、一般市民が参加をするわけもなく、どうも違和感があった。一体何のための街頭運動なのか、目的が明確でないこともあるのだろう。“マオイスト系テレビ”と言われるABCテレビは、カトマンズ市役所前で踊る制憲議会議員(ヒシラ・ヤミら)を何とライブ中継していたが、どうも、勝手に内輪で楽しんでいるという雰囲気しか見えない。

 マオイストの議会妨害のために7月半ばから予算案の認可ができず、予算不足で公務員の給料支払いもとどこおりそうだという危機のなか、ネパール首相は毎日、国軍のヘリコプターで全国各地のプログラムで演説をするために駆け回っている。何とも危機感に欠けた首相ではあるが、マオイストが始めた運動が政権奪回のためだとしたら、この運動も空回りして終わることになるだろう。

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