Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 今朝会った、西ネパールのカンチャンプールから来た知り合いによると、当地では昨年の秋から10ヶ月間、雨が降らなかったそうである。カトマンズでも、モンスーンに入ったというのに、まとまった雨が降っていない。最も雨量が多いサウン月でこれである。作物にどれだけの影響があるのだろうと心配になる。

 昨日発売の週刊紙「Nepali Times」に、プラシャンタ・ジャーの書いたインドのネパール政策に関する興味深い記事がある。(http://www.nepalitimes.com.np/issue/2009/07/18/PlainSpeaking/16130)来週早々にビデャ・バンダリ国防大臣がインドに行くことになっているが、マオイスト軍の統合問題がインド政府との話し合いの中心になるだろうと見られている。バンダリに近いK.P.オリは今日、「マオイストは国軍に統合されるべきではない」と、明らかに和平協定に反する発言をした。バンダリは国防大臣に就任してすぐに、「統合はなし。リハビリだけ」と、マオイストが国軍に統合されることを否定する問題発言をしている。これに関しては、インド側も同じスタンスである。

 そんななか、昨日から、平和・再構築省とUNMINやUNDP、UNICEFなどからなるチームが、UNMINの資格試験で失格となったマオイストを駐屯地から出す作業を開始した。UNMINの資格試験の規準とされたのは、年齢(18歳以上)と入隊時期(2006年4月以前)。ほとんどは年齢制限で失格となった人だが、彼らも2年半後に今は、ほとんどが18歳を超えている。昨日の面談では、ほとんどの失格マオイストが、政府側が出した職業訓練や海外出稼ぎなどのリハビリ・プログラムを拒絶し、治安機関への統合を求めたと報道されている。資格試験に合格したマオイストでさえ、国軍に統合されるかどうか不透明な現在、彼らの望みが受け入れられる可能性は低い。しかし、2年半ものあいだ、駐屯地で仲間と過ごしてきた彼らが、「手に職をつけて家に帰れ」と言われても、なかなかその気になれないであろうことは想像できる。

 駐屯地に滞在する女性マオイストに取材して書いた記事が、オンラインでも見られるようになりました。彼女たちの心情について聞いています。ご一見ください。http://www.himalmag.com/A-chapamaar-s-peace_nw3111.html

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